ぜぜ日記

ブログです

時代の流れを読みすぎても評論家になるだけでなにもできない。

政治とか経済とか上っ面の時勢を追うことにどれくらい意味があるのか考えてる。ぼくみたいな一般人が天下国家を論じるというかお上にいちゃもんつけてもなにも変わらないというか娯楽でしかなんじゃないだろうか、と。

思考の訓練としては有益だし、民主主義の基本として監視するのは必要かも知れない。かつ就活とか仕事とか自分に影響があるならチェックするのは必須にしても、必要ないものまで丁寧に追っても時間の無駄な気がする。

ぼくみたいな無能な学生が常識を求めて時代の変化を追っていても、床屋談義というか自己満足にしかならないのではないんじゃないかな。そういうことに時間を使うならもっと骨太で本質的で普遍なものを学ぶことに時間をかけるべきではないか。

というのを、昔の偉い人が外界と断交して一心不乱に勉強したり研究して成果を出した話を聞いて思ったりした。

なんであろうと知ることに意味はあって、おそらく惰眠をむさぼるよりは上っ面だとしても時勢を追うことに意味はある。決して無益ではない。しかし、同じ時間をかけるならもっといい使い方があるのではないだろうか。

#追記(2010.09.19.16:42)
少し別の視点からの指摘を見つけたので掲載。

私は10年前までは大学で新聞くらい読みなさいと言っていたけど今はネットで十分。それよりも古典を読みなさいと言っています。速報性と事実だけだったらネットに及ばないし記者の意見は勉強不足とバイアスの塊だから読むことがむしろ有害に。less than a minute ago via Twittelator