ぜぜ日記

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マンガ表紙買い記録

一昨日、ちょっと時間があって友人とマンガを4冊表紙買いした。
その感想みたいなのを書いてみます。

コッペリアンは近未来ミステリ?東京で原子力発電所メルトダウンが発生し廃墟と化した2036年メルトダウンから20年たったとき、救難信号が多数入るようになった。死の大地を探索し救助するために遺伝子操作により放射線に抗体(?)を持った自衛隊の特殊部隊が廃墟と化した東京に救助に向かう。というお話。
この特殊部隊がなぜか女子高生3人というのはご愛敬。なんで制服なのかはわからないけどよし。
設定だけマンガかと思ったけどミステリ的引き込み要素もいろいろ入っていて、背景も粗いようで細かい。
次巻も気になるけど、科学的記述がいい加減すぎて少しげんなり。放射線へのワクチンってなんだ?抗体ってなに??


当て屋の椿は綺麗な表紙と裏腹にえろぐろい要素もちょっぴり。。。京極夏彦的?弱ミステリ。この世の全てには道理がある。
当て屋、というなにかモノゴトを当てる仕事をしている強気でさっぱりした性格の椿と、鳳仙というほとんど春画で生活してる弱気な絵師が事件に巻き込まれたり解決したりする。次巻は機会があれば・・・
絵は綺麗なんだけどちょっとデッサン甘めかも。


青春攻略本は甘酸っぱい。青春。高校生には攻略本になるかも知れないけれど、大学生以上には毒。花とゆめコミックスだけど男子高校生が主人公で一話完結型でけっこうおもしろい。次巻も読みたい。


ナイトメアメーカーはエロマンガだった。。
男子高校生の主人公が発明しようとした寝るときに理想の夢を見る機械を中心とした物語。
主人公はそれで悪夢しか見られなかったため、周りの人からデータを集めるために使う。
幼馴染や男友達、強気の優等生、保健の先生などなどの心の底にある夢を描いている。主人公はえっちに関わらないという構造がおもしろい。そして優れている点として、女性が誰も傷つかず、夢の中という自由な世界、個人の夢を表現しているというところがいい。(女性がほんとにこんな願望を持っているかどうかは別として・・・)