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うんこめも

自律分散うんこ製造システムについてのメモ

引越について

赤帽*1という引越業者さんとドライブしておもしろい話を聞いたのでメモってみる。


バイクを積んだ女の子の話

いろんな形の荷物を狭いトラックに積むのは難しい。ある種の空間充填問題でありナップザック問題と考えると最適解を得ることはNP困難とされている*2。そこそこの解を得る場合でもプロの勘が必要であるし、一度詰め込んだものを再配置するのは心理的にも非常に手間がかかる仕事だ。

ドライバーのおっちゃんが昔に担当した女の子は大学入学かなにかで実家からすこしはなれた場所に引っ越すことになったらしい。荷物をてきぱき積んでいると、おっちゃんの努力により意外とすきまができてきた段階で、見ていたお母さんが「○○ちゃーん、バイクも入るわよー」と・・・。隙間はあっても原付を固定して安全に輸送するためにはすべて再配置する必要がありたいへん。こうして、最初に見積もりを出していたら載せれないことはあっても検討できるのに、途中で追加していくのはとても困る。他の分野でも、古くは日本軍の戦力逐次投入による大敗や、システム開発での要件の後付追加など枚挙に暇がない。

教訓
はじめに整理してぜんぶ提示しよう。跡で追加せざるを得ないときは負担がかかることを知っておこう。


ご飯を食べていた人の話

これもひどい話。わりと近距離に引っ越す一人暮らしで、予約されていた時間に訪問したらご飯を食べている格好で出てきた。そして何も梱包できていないという・・。引越しを何度かした人はわかるとおもうけど梱包というのは時間がかかるし箱がどのくらいになるか予想するのが難しい。で梱包を手伝ったり1つずつ完成する箱を1つずつ梱包して行って、結局3時間梱包にかかって、新居へは30分で行ったとか・・。ちなみに赤帽のシステムでは2時間以上、30分の遅れごとに追加料金3000円という形式。
これは引越し業者さんの予定を大きく狂わせるのでやめましょう。

教訓
梱包を手伝ってくれる料金の高い引越し業者でない場合は自分で梱包しましょう。


ある大学の先生の話

みんなのイメージ通り。大学の先生は蔵書をたくさん持っている。そして転勤によって引っ越すことが多い。ある大学の先生から引っ越しの依頼が入って、その見積りでダンボール48箱と来たらしい。少し覚悟して大学に集荷に行くと、見事にすべて本、本、本。本、それもハードカバーの本がみつしり入ったダンボールはとんでもない重さになる。足腰も厳しいが、荷物を積むために拡張した荷台にはそこまで重いものは積めない。でも先生は「まだ空いてるじゃないか」と学生に命じて台車で3箱追加で持ってこさせたとか・・。そのくらいまとまっていたらクロネコヤマトが集荷にきてくれるしそちらを使おうよ。

教訓
本は重い。電子化しよう。


ある家族の話

ある家族。ダンボール1つ、洗濯機1つ、冷蔵庫1つで見積りをしてきたらしい。そんな荷物で引越しをする人はいないからきな臭いなと行ってみると、隣の駐車場に荷物の山ができている。まさかあれじゃないよなと訪問すると、すでに駐車場に荷物を出している、とのこと・・。なんでも見積りに書いた荷物は自分たちだけでは運べない荷物の数だったらしい。あきれながら積もうとするもテレビボードもありほかの荷物も多くとても厳しい感じ。
結局、積めるだけ積んだけどあとは自分たちの車で運ぶということになり双方、おおきな負担をすることになった。

引越っていうのはお金はけっこうかかるし、契約関係もあってその日のうちに完了しないといけない、遠くに移動する場合はチャンスはほぼ一回、失敗するととても面倒な事になる。

教訓
荷物の数はほんと正確に伝えよう


何度も同じ人と引越しをした話

すぐ近くへの引越しですぐ済んだ順調な引越しがあった。ギターが何本かあったことからの話で駅前で演奏してるということを聞いたそうだ。その1年後、前に荷物を運んでもらったものです、と携帯に直接電話がかかってきて、名前ではわからなかったけれど荷物と引越し先を聞くとその演奏していた人だと思い出して、また引越しをお願いしたいと聞いたそう。働くのに便利ということでもうすこし都市のほうに引越すと話をしたとのことで家具も増えていてすこしはお金を稼ぐことができてます、と聞いた。やっと一人前か、と話しながら引越したけれど、その半年後、地元に帰ることになったからまた引越しをお願いしたいと電話が来た。聞いてみると実家は熊本、で赤帽でそれやると20万かかるし宅急便使ったらどうだと言うと、引越代は親が出してくれるからいいですよ、と返してきて、呆れて、あの荷物の量だったらあの家具は捨てて買い直したほうが安い、あれも処分して宅急便で送れと指示してことなきを得た、とか。


安い家具を壊す話

ある女の子の引越しで安い収納家具がかさばって他の荷物を積みきれなかったことがあったらしい。先の話にもあったけど、最近は家具もすごく安くなっていて送るほうが高いものもある。でも家具みたいに大きな物を捨てるのはとっても負担だ。ということでおっちゃんがハンマーを取り出して壊して処分したことがあるらしい。女の子からは捨てられなくて困ってました、助かりました―と言われたとのこと。。

荷物を捨てるって心理的にも負担大きいしなにか工夫したい。


自分の話

自分が主体となった4度目の引越し。初の業者利用。前回は地震直後で引越し業者からキャンセルされ新たな予約も取れなかったがために無理やり宅急便で送ったけれど今回はゆったり。わりと絞り込まずに適当に引越しも準備をしておいてあとは積むだけにしていて感謝された。ディスプレイがあると伝えておいたら梱包セットも持ってきてくれていてすでに梱包してたけどこっちも感謝。350kg車に半分位余裕があって、一緒に引越し先までドライブしながら上で書いた話を聞けて運転しながら街の案内、歴史の話もしてくれてなかなか楽しかった。13000円くらいでした。まだまだ家具が無いので調達しないと・・・

というわけで、引越ししました。清澄白河でシェアハウスっぽいことやります。