ぜぜ日記

ブログです

2012年から2013年へ

あけましておめでとうございます。いつのまにか2013年になりました。へび年ですね。

昨年も、ほんといろんなひとにお世話になっておりますが、今年もよろしくおねがいします。お世話になった方やみなさまに貢献できるよう多少は力をつけたいです。とはいいつつ年末年始は相変わらず堕落してる。飲んで遊んでだらだらり。

退廃的で享楽的に過ごしている中、正月から論文を読んでいる人がいたり、コード書いたりしている人をみると恥ずかしい次第です。

お仕事にいそしんでいる人もたくさんいて頭が下がります。年越しのアクセス数の増加に合わせての監視であったり、世間の休みが続くときにしかシステムの入替ができないであったり、鉄道や電気のインフラなど止められないシステムやお医者さん、警察官、消防士のみなさまもおつかれさまです。みなさまのおかげで安心してお正月を過ごすことができます。客商売の方もお正月はかきいれどきで初売りに福袋と忙しそうです。本当はみんなで休めると良いと思うのですが、規制するべきものではないしどうしたものでしょう。


さて、年の境目で何かが変わるわけではありませんが、お仕事から離れて現実を見つめるには良い機会かと思います。流行にのって2012年の振り返りと、今後の目標を調整してみたいです。

振り返りは、2012年中に書くべきなのかもしれないけれど、最後の最後までなにが起こるかわからないので書かずにおきました。まだ2012年中なのに振り替えるというのはレース中に後ろを振り返るような気がするのです。嘘です。堕落していて自分が書かなかっただけです。


と、思い書いてみましたがちょっと機密で赤裸々でこれはとても公開するものではないように思えるので、やめておきます。

とりあえず、年末年始に彼女と過ごすようなやつにおれは負けない

2013年もよろしくおねがいいたします。
だいたい東京あたりにいるのでお昼の誘いなどお気軽にどうぞ!




おまけ:2012年読んだ本とかメモ

一蘭化しているわけではないのできちんとしたものではないけれど、ぱっと思い出せるくらい印象に残っているものだけ列挙してみました。

マンガ部門

そんなに新しいマンガを読まなくなった。継続して読んでいておもしろかったのはまたまとめてみたいけど新規分

軍靴のバルツァー


19世紀後半のプロイセンあたりっぽい架空戦史。同盟国の軍事顧問に派遣されたエリート主人公とそこで巻き込まれる政略。今後が楽しみ。生活臭がする部分も良い。

人間仮免中


統合失調症マンガ。やばい。としか書けない。濃い。

マルクスガール


反体制的な高校生を描いたマンガ。マルクスと題はついているけれど、やってることはアナーキズムに近い気がする。登場人物の名前もアナーキストからとられている。ストーリーは破綻している気がしなくもない。宮台真司センセをモデルにした人物が女子高生とせっくすしていてはっちゃけてる。左翼ぽさは少ないと思う。高校生で2巻完結(打ち切り)で絶版なのでいつでも貸します。


小説

娯楽系をジャンルばらばらで読みました。20冊くらい読んだかな。

アイの物語


寝るタイミング無くす小説。ディストピア的で人工知能なSF。千夜一夜物語を模した構成もおもしろい。高校生が読んだら情報系に進むこと請け合い。人工知能の設定はさておき。。

紫色のクオリア


1冊完結のSFラノベ。ネタバレになるので書けないけれど、後半のスピード感は類を見ない。すごい。語彙がない。

存在の耐えられない軽さ


共産主義の風が吹きすさぶ60年代後半のプラハを舞台にした男女のあれこれを描く重厚な小説。時間や舞台が章ごとに変わって、それが主人公たちの複雑な心情の輪郭を浮かばせる。名言だらけ。ちゃんと読むとすごく時間かかりそう。

ここは退屈迎えに来て


地方女子の恋愛模様?を描いている。映画「悪人」的な郊外の疎な感じが痛い。中学生の時のクラスメイトはいまどうしているんだろう。驚くほどSNSでも見ない・・・。


一般書

読み切ってない本やいい本だけれど自分の品性を疑われかねないのは除いてます。自分は見栄っ張りなので。。
技術書は感想書けないので含まれてません。

オフショア開発に失敗する方法


異文化系の読み物としてもおもしろいと思う。オフショア開発に関わるときに読んでおくと参考になるかも。

服従の心理


善良な人間がなぜ残酷なことをすることができるのかの実験。人間の意思なんてあるのか考えさせられる。巻末の訳者・山形浩生のコメントもよい。

約束された場所で


村上春樹による、元オウム真理教信者へのインタビュー。「ふつう」の人が盲信していくさまがうかがえて怖い。

渋皮栗


片山若子の画集。この人が表紙を書いている本をみて、買った。いい絵。癒やされる。


ちょっとここはお茶を濁しているかも。忘れてるのもありそう。



映画

娯楽系を数回しか見てない。。
家で見たので印象に残っているのは「ショーシャンクの空に」「パプリカ」

アニメ・ドラマ

2012年の3月にテレビを買って、実家を出てから初めてテレビのある生活に入ったけれど、ドラマは見なかった。何がやってるかわからなかったから・・・。
夜にやってるアニメをなんこか録画して、朝ご飯を食べながら見たりしていた。

印象に残っているのは、fate/zero氷菓、新世界より、tari tari(継続中)

感想は略



なんだか、2012年もコンテンツの消費者でしかなかったように思える。。
来年(こそ)はもうちょっと専門書を継続して読めるようにして、適宜アウトプットしていきたい。