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うんこめも

自律分散うんこ製造システムについてのメモ

初人間ドック。自分の胃の中を覗いてトラウマを克服したかもしれない話。

雑感 日記

なんとか激闘の2Qを生き抜くことが出きたので10月1日は会社の福利厚生で人間ドックに行ってきた。

前日は9月を終わらせるための仕事が多く、終わらせるために2駅分タクシーに乗ることで終電を30分遅らせるメソッドを発動して帰宅。
そこから問診票を書いて検便を用意してから説明書に前日は早く寝ましょうという記述を見つけてしまうなどあまり準備できなかったけれどなんとか間に合った。


翌日は検尿をとって朝食も水もとらずに8時に聖路加病院に集合。

写真1:原始的な採尿器
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写真2:隅田川上の相生橋から望む聖路加タワー(右)
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受付はホテルのロビーのようなところ。中年の人や高齢者が多いけれど若い人も目立つ。7割くらいは男性。そして受付カードとロッカーキーをもらう、検査衣に着替えてからのスタートとなった。身長体重から血圧、聴覚、視覚といった定番から胸部X線、超音波検査、骨密度、肺活量などはじめてのものも多い。


特に腹部超音波検査はおもしろい。薄暗い部屋で暖かいジェルが塗られたスキャナーで下腹部を10分くらいまさぐられて不思議な気分になった。肝臓や胆のう、膵臓などにポリープがないか調べるらしい。


そしていよいよ内視鏡。正確には上部消化管内視鏡というこれが今回の人間ドックの目的の大半を占めている。胃カメラののどごしはどうなんだろう?どれくらい苦しいのか?自分の胃の中はどれほど荒れているか。

お医者さんから説明を受けてすぐにはじまる。あらかじめ鎮痛剤(有料)を使うかどうかの判断もあったけれど使わない。もし怪しい箇所がみつかったときは採取して病理検査する(有料)は使うようにしてある。

まず胃をきれいにするというとろっとした白い液体を紙コップで飲んで、仰向けになって黄色いどろりとした液体の麻酔(?)を飲む。これは3分のどの奥でためてから飲み込むよう指示される。そしてマウスピースをはめて、顔の下に受け皿を置かれる。唾液は飲まずに流すのだそうだ。けっこう屈辱的だけれど仕方ない。

そしてさっそく挿入。黒い直径1cmくらいのケーブルだ。はじめは余裕かなと思ったけれど狭い食道を通るときにはおえっとなる。そのあとはするっと通った。看護師さんがずっとさすってくれているのが意外と安心感ある。寝ながら画面を見ることができるのだけれどこれが潜入捜査ものを見ているようでおもしろい。気管支や胆汁(?)が出るところが分かるし狭い食道を抜けると綺麗なピンクの空間に出るのも分かる。

胃の第一印象は綺麗。サーモンピンクでつやつやしている。壁に太いひだがいくつも走っている。さらに進むと腸へと通る穴がぽっかりあいているのがわかる。自分の胃の中とかなかなか見る機会はない。

実はこの綺麗なピンク色の胃を見て、20年来持っていた胃のイメージを払拭することができた。
自分は保育園に通っていたころガムを飲み込むのが好きだった。それを見かねた先生が注意してくれたのだけれど、その際にガムを飲み込むと胃の中にずっと張り付いてとれないんだよと言われたのだ。いまでこそ嘘と分かるけれど、そのときに胃の側面に色とりどりのガムがびっしり張り付いたイメージが頭に浮かんできて忘れられなくなってしまった。小学生になってそんなことはないと頭では分かったけれどイメージは崩せないまま残ってしまっていた。それをようやく、自分の胃の中を見ることで克服できたと思う。


お医者さんからもこれだけ綺麗だと次にやるのは5年後でもいいですねと言われてちょっと嬉しい。他の人の胃の状態なんて分からないけれど、自分の胃が綺麗だというのは自分しか分からないけれど心強い。


そして10時半に水を飲めるようになって軽食。やわらかいチキンのステーキとかやくご飯。ホテルオークラの名前が入ったお菓子がついてる。

そして11時からお医者さんと結果を見ての面談があっておしまい。
はじめての体験ができてなかなかおもしろかった。




人間ドックは次々とやってくる患者さんを看護師さんやお医者さん事務員さんたちが処理していく流れ作業。工場のラインだ。そのための効率化は随所随所でなされていてその設計方法は興味深い。
ただ、一日ずっと同じ検査を繰り返すのはたいへんだろうなと思う。単純作業で変化がないにもかかわらず相手は生身の人間だし、超音波検査などの人の目と経験で判断が必要なものでは命に関わる病気を発見しないといけない責任感もある。どういうふうに担当が決まっているかはわからないけれどお医者さんってたいへんだ。


ちなみに価格は57750円。治療でないために保険診療ではない。原価はどれほどのものなのだろうか。
聖路加国際病院附属クリニック・予防医療センター


今回は会社の福利厚生で自分の出費はなかったから受けたけれどそれがなければまず受けないと思う。会社の福利厚生で人間ドックを優遇しているのは社員の健康を気遣うことが利益につながると判断しているからかもしれない。



ちなみに本日は天一の日。だけれど電車に乗りたくなかったので歩いて門前仲町の「こうかいぼう」に行ってきた。煮干系のスープでなかなか美味なんだけれど麺が無難すぎてちょっともったいない。
縮れ麺でもうちょっとスープが絡むようにするか、玉子系でなく全粒粉系にするといいんじゃないかなあと思う。厚めのチャーシューとほろほろだけれど歯ごたえのあるメンマは良い。


写真3:こうかいぼうのラーメン(のりトッピング)700円
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以上レポっす。ちらしの裏すんません。