有効期限が3月で切れる某みかかポイントを使って、図鑑をゲットしました。
小学館の図鑑NEOという綺麗な絵も豊富で、ただ種類を羅列してるだけでなく、コラム的なものもおもしろく好きな図鑑です(といっても、「乗り物」と「水の生物」(除く魚)しか読んでませんが・・)
とりあえず「鳥」をだらだら読んで、おもしろいなと思ったことを抜書きしてみたのでみんなももっと図鑑読もうぜ。。
求愛行動には次の種類がある
- オスがメスに食べ物を貢ぐ
- オスが模様を目立たせる
- 庭園をつくって飾るもの
- ダンスをする
- 集団お見合いする
- オス・メスで同じ行動をする
つがいについて
- おしどり夫婦で有名なオシドリのつがいは毎年変わる。。
- ツルのつがいは一生続く
- タマシギの夫婦関係は7日間程度。体だけの関係
その他いろいろ
- 長良川の鵜飼いは実は国家公務員(宮内庁職員)
- 頭が綺麗な緑色のカモは繁殖期のオス
- 繁殖期前の地味な色はエクリプス羽というらしい
- ウグイスの「ホーホケキョ」はなわばりの主張
- ワシ・タカ・ハヤブサではオスよりメスのほうが大きい
- 繁殖期にはオスは狩り、メスは子育てと分業する
- ハチドリの卵は1g以下。ダチョウの卵は1.6kg
- ハトのミルクは、食道の一部の壁が剥がれ落ちたもの
- カッコウは托卵という、他の種類の鳥に卵とひなを育てさせる育児をする
- けれど相手の鳥もすこしずつ見破るようになってきて新しい相手を探すようになってきている
- フクロウは左右の耳の位置が骨格レベルで違っていて相手の位置を立体的に知ることができる
- ドバトは外来種。伝書鳩として大陸から持ち込まれたものが繁殖した
- クレヨンしんちゃんの映画の動員数1位は第1作のアクション仮面vsハイグレ魔王
- ウミドリは餌と一緒に海水も飲んでいるが、目の上部にある塩腺という器官で血液中の塩分を濾している
- 親鳥は、もっとも大きく口を開けるひなに多く食べ物を与える
- 巣立ちの後も、しばらくは親鳥といっしょに行動する鳥もいるが、次の繁殖期になると親鳥は若鳥を攻撃するようになって親離れ・子離れする
- ミツオシエという鳥は、人やアナグマにミツバチの巣を鳴き声で教え、その動物が巣を壊して蜜をとったあとに残りの蜜や幼虫を食べる
- エジプトハゲワシは先のとがった1kgほどの石を使ってダチョウの卵を割る
- シャカイハタオリドリは集団で小屋のような巣をつくる。中には100年以上使い続けている巣もある
- 大きな葉を木の皮などで縫って巣をつくる鳥もいる
- オオサイチョウは木のうろの中で産卵すると、メスが残ったまま入り口を土と糞で固めて引きこもる
- アネハツルは高度7000mを飛んでヒマラヤを越える(気圧とか低酸素とか大丈夫なのかな・・)
- 北極圏から南極圏まで往復する渡り鳥もいる。(北極のムーシカ・ミーシカに出てきたやつ!)
- キーウィの卵は親鳥の体の4分の1の重さがある
- ニュージーランドには飛べない鳥が多いのは肉食の哺乳類がいなかったから。(詳しく知るには「銃・病原菌・鉄」がおすすめ)
- ダチョウの足の指は二本だけ
- ロシアでは、カケスというどんぐりを貯める習性を持つ鳥と、どんぐりの分布が一致している
- アメリカの国鳥のハクトウワシは魚の死肉を食べる
- 17世紀から現在まで、絶滅が確認されている鳥は約150種いる。原因としては人間による生息地の開拓や、ネコやイヌを人間が連れ込んだこと、狩猟の対象になったことが挙げられる
- 家禽であるガチョウは食用(フォアグラ)にも使われるが攻撃性が強いので番犬がわりに飼われたこともある。(飼いたい・・)
- 福井県の県鳥はツグミ。禁鳥なので食べられません(美味しんぼ知識)
- 日本にしか住んでいない固有種は10種類いる。(少ない?)
僕らが鳥を保護するために
- 釣り糸を捨てない
- 移入種を放さない
ここまでで書いたことはほんの一部です。何回読んでも飽きないし、フィールドに行って使っても良し。
こんなおもしろいことがたくさん書いてあるので、みんなもぜひ読みましょう!息子さんや甥っ子とかの入学祝いにいかがですか。
というわけで、だれか僕とバードウォッチング行ってくれる女性募集中です。
(休みの日にいい年した大人が図鑑なんか読んでるから(ry という指摘は勘弁して下さい。。)
(こういう豆知識的なものを嬉々として披露する男はクソだという意見には同意ですが、男はみんなクソです。)