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うんこめも

自律分散うんこ製造システムについてのメモ

終わる夏。

ネタ

8月が終わった。
もう学生じゃなくなって1ヶ月まるごと夏休み、なんてことはとうにないし8月が終わったからといって何かが変わるわけではないけれど悲しい。夏、というよりは残暑はまだ続くけれど、やっぱり寂しい。いや、寂しいというのはちょっと違う。時間がたつのは早いと痛感する。そう、時の流れの残酷さをもっとも強く感じる日は8月31日な気がする。

ぼくたちはなんて無力なんだ・・。

終業式の時には、いくらでもあると錯覚した夏休みも、無情にも終わる。そして知らない間にすこしずつ涼しくなって、長袖を出して、布団を厚手のものにかえて、葉が色づいて、小さな秋がたくさん出てくるのは止められない。毎年毎年、その繰り返しでなにも反省しない・・。

昔は、夏休みが終わったら学校が始まるからと夏が愛おしかった。けれど、まとまった夏休みと縁がなくなっても、やっぱり夏が愛しい。これは、もしかしたら夏休みの宿題の期限への恐怖がもたらすパブロフの犬のようなものかもしれないけれど、やっぱり夏にはなにかある気がする。


夏のなにがこんなに魅力的なんだろうか。
夏といえばなんだろう?海、カブトムシ、甲子園、山、夏祭り、スイカ、川、浴衣、プール、カブトムシ、風鈴、眩しい日差しと焼けたアスファルト、カブトムシ、お盆。宿題。

Facebookには輝いた笑顔の美男美女たちの写真が流れている。海に、流しそうめんに、山に・・・

おれだって恋人と海にいきたいし、恋人と山に登ってみたいし、恋人とクーラーの効いた部屋で「呪いのビデオ」を見たり、かき氷を食べたり、オオクワを捕まえるために夜明け前に懐中電灯片手に自販機と街頭を見て回ったりとかしてみたかった。

ああ、夏が過ぎてしまった。
ああ、おれの夏、もういちど・・・。

そう、そのもう一度夏を、という人間の欲深さは、人間の創造物にも色濃く反映されている。
ループものやタイムトラベルものの作品(SF、ラノベ、ギャルゲ)には、夏が舞台のものが多い気がする。
ここで並べること自体がネタバレになるかもしれないので有名どころだけ。
涼宮ハルヒエンドレスエイト夏への扉うる星やつら2、クロスチャンネル時をかける少女・・・
これだけ多いのは、タイムトラベルもの、ループものに夏が多いのは、夏への郷愁、夏への執着がもたらしているに違いない。あるいは夏休みへの憧憬。ところでハローサマーグッドバイの続編が出てるそうですね(未邦訳)。

なんかとりとめのないことを書いてしまったけれど、残暑をだらだら過ごすわけにはいかない。もっといろんなとこに行こう。飛んで火に入る夏の虫かもだけれど・・・。