ぜぜ日記

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育児の便利グッズとあまり活躍しなかったグッズ(出生~2歳)

このところ周囲で出産や妊娠報告が続いている。めでたい。出産祝いになにがいいだろうと、1人の子どもをわずか1年10ヵ月育てた狭い経験を振り返ってみて、使ってよかったものや期待通りに使えなかったものを思い出しながら書いてみる。とりあえず、買ってよかったもの、もっと早く買えばよかったもの、買わなくてよかったな、という3分類にしています。オムツなどの必須だろうというものや保育園からもってきてね、と指示のあるものは除外しています。

あと、当然ながら、うちでの事例でしかないので別の環境だともっと活躍するものや活躍しないものもあるはず。 思いついた順に書いていて順不同です。リンクにはアフィリエイトもあるので気にする方は別途お調べください(収益は子のオムツ代になります)。

1歳4か月児とライフタッチノート

◆あって便利だったもの

トラベルシステムのベビーカー(おもに1週目から10か月ごろ?)

ベビーカーでもありつつ、座面を外して車のチャイルドシートになるという便利グッズ。 出産時の病院から帰るときから便利に使っている。最近は頻度は減っているけれど、ベビーカーとしては2歳手前の今も使えている。

特に新生児で首が座っていないころは抱っこして屋外の階段を運ぶのが怖かったけれど(エレベータのない団地に住んでいるので)、これにいれて運ぶと安全感があってよかった。

妻がどこかで知って気に入って、製造停止だったからか探してメルカリで買った。 メルカリでは隣の県にお住いの方から購入して、コロナ初期におっかなびっくり受け取りにいったんだけれど、とても感じの良いご夫婦と、聡明そうな5-6歳?の女の子で嬉しい気持ちになったのだった。

こんなやつ

www.kasite.net

ちなみにチャイルドシートとしては小さいので1歳になる前に新しいものを買っています(車好きの妻がレカロのものを選んだけれど、特筆するほどではないので取り上げない)。

ベビーモニタ KX-HC705(2か月から1歳2か月ごろ)

panasonicの9,000円くらいのベビーモニタ。 子どもを寝室に寝かせている間に居間で様子をみることができて安心に暮らすことができた。 うちでは1-2ヵ月目くらいから親とは別の部屋に寝かせることにしたんだけれど、これによって子も親もそれぞれ睡眠が妨げられずにとてもよかったと思う。

ただ、1年ちょっとでmicroUSBの充電口が死んで使えなくなった。ネットで調べると同じ声も多数ありちょっと弱いつくりだった様子。 いまはペット向けにリブランディングしてがんばっているっぽいので調べてみてください。

ベビーモニタについては友人のこのブログで知ったのだけれど、この製品はもう取り扱いされていなかった。

yulily100.hatenablog.jp

ガーゼのベビースリーパー(2か月~1歳)

当然だけれど、赤子は自分で布団をかけられないし、口にあたって呼吸を妨げられても自分で払いのけることができないので、布団をなかなか使えなかった。なんとか部屋を適温にしつつも、おなかが冷えないように使ってみて便利だったと思う。

もともと妻の妹から教えてもらって便利ですごい!と言っていたら妻の妹から出産祝いでいただいた。

抱っこ紐(3か月-1歳2か月ごろ)

妻の友人からエルゴベビーといういいやつをもらった。値段を調べてびっくりしたけれどつくりがしっかりしているしほんと楽。妻は使わず自分しか使っていなかったけれど、自転車に乗せられるようになるまえや雨の日の保育園送迎でお世話になった。

ひとりでおくと不機嫌な時期はだっこした状態で立ちながら読書する場面もあった。 ただ、だっこだと危なくて家事はしにくいので、もしかするとおんぶ紐があるとはかどるかもしれませんが未検証。

耳に当てる体温計(8か月から今も)

友人の安藤氏から出産祝いでいただいたカタログギフト中にあったもの。耳にいれてボタンを押すとぴっと測ることができる。 保育園の連絡帳には毎朝体温を書く必要があるのでシュっと測れて便利。脇に挟むものと比べると精度は悪い気がするけれど、まあ発熱しているときは気付けるので問題なし。

ひらがなを組み合わせるはんこ

保育園に持っていくオムツには名前を書いておく必要があるんだけれどとても手書きできない。ひらがなの組合せでつくれるものとスタンプ台を買って押している。 子の名前でシャチハタもつくったんだけれどオムツにはうまくつかなかったのでシンプルなこのはんこのみが活躍している。

ベビーサークル

タンスのゲンのやつ。とりあえずこの中に入れておくと危ないところに行かなくて安心。ごはんをつくるときとか親がトイレやお風呂にいれておくときにつかっている。しかし1歳2か月ごろに押して動かせるようになって1歳9か月で乗り越えられるようになって1歳10か月の最近は使っていない。押して動かせるようになってから家具の滑り止めを引いて一時期は平穏が訪れたけれど、いつのまにかおもちゃにされてしまっていた。

妻の実家にも同じものが導入されていて泊まりにいくときにはリビングのはじに設置されたこのベビーサークルに布団をひいて子と自分が並んで寝ていた。 幅160cmほどで、対角線は220㎝ほどあるのでたいていの大人も眠れると思う。

リッチェルの製氷皿みたいな離乳食入れ(6か月ごろから1歳半ごろ)

週末にまとめてつくって冷凍して、夜、保育園に迎えにいって帰ってきたときにひとブロック取り出してレンジで温めるだけで離乳食をつかえる。 週末なんかにまとめてつくっておくと保育園から帰って、子をお風呂に入れてから15分くらいで離乳食を用意できて便利だった。

レトルトベビーフード

いろんなメーカーのものにお世話になりました。旅行時や妻の実家にいったときなどにも便利。

冷凍食品

国産のたまねぎにんじんのみじんぎりとか、サイコロ状の豆腐とか。 器に入れて水をいれてレンジにかけるだけでスープができて便利。最高。

とろみちゃん

ふりかけタイプの片栗粉。水に溶かす必要がなくあらゆるものにとろみをつけられる。とろみ最高でいろんなものにとろみをつけている。

バナナ

保育園に通いだしてから1年ほどの朝ごはんはもっぱらこれだった・・・。楽。これで良かったの感はずっとある・・・。

キューブタイプのミルク

測るのが不要で素早くミルクをつくることができる。便利。遠出する際もお湯だけあればつくれるのでコンパクトで衛生的。 1歳以降はフォローアップミルクというやつになったけれど、1歳7か月ごろからいやがるようになってきたのでちょっと余っている・・・。

電気ポット

かつてはずっとお湯をキープしていることが電気代的にもったいないように感じていたけれど、ほんと便利。 生まれてすぐのころ、夜中にミルクをつくらないといけないときはお湯を沸かすのも待てなかったと思うし助かった。 上位機種は、ボタンを押してだした水の量を教えてくれるので便利。

ミルク用がメインだったので80度でキープしているのと、ちょっとした食器の消毒なんかにもつかっていた。1歳9か月ごろからは電源を抜いて使っていない。

スキレット(鉄の小さなフライパン)

これは、もともと持っていたやつだけれど、ほんと便利。 離乳食づくりに電子レンジと並んで活躍した。 野菜をただ焼いたり、溶き卵に野菜をいれて焼くだけで子がもりもり食べるご飯がつくれる。

記事も書いていました。

tsukurioki.hatenablog.com

リッチェルの風呂用いす

お風呂にいれるときにこれに寝かせて身体を洗うのに使っていた。 つかまり立ちできるようになるまでこれがないとたいへんだったと思う。最初は洗面台で洗うためのなんかへんなやつを使っていたけれど新生児のころからこれでよかったと思う。

うちでは、帰宅したら即身体を洗わないといけないというルールが妻の信念により定められている。平日2日と週末は自分がお風呂にいれていたけれど、平日3日は自分が出社していたため妻が1人でいれることがルーティーンとなっていて、この一人でお風呂にいれるのが妻にとって一番負担が高かった様子。この負荷を一段階下げることができたかな。

軽いので取り回しもしやすい。 うちの換気のわるいお風呂においていたら半年くらいで隙間にカビが生えたりもしたけれど、それをさっぴいでもたいへん便利。 妻的には、期待していなかったけれど活躍したものナンバーワン。

自分がどなたかの育児ブログで知って買った気がするけれど失念。感謝。

スイマーバ(4か月目から10か月目くらいだったか?)

うちでは、なんとなしにお風呂は寒いときしか沸かさなかったんだけれど、そのときに使っていた。 死亡事故もあるので要注意だけれど、(シャワーとしているときでも)目を離さなければすぐに拾えるし安全だと思う。 なにより、はいはいできるまえの時期でもお風呂につけると手足を動かして不思議そうにしたり、後半は泳ぐような動き方をしたりと身体をよくつかっていてよかった。

かつて未踏ユースでご縁のあったkumagiさんのブログきっかけで購入した。

kumagi.hatenablog.com

Bumboのイス

Bumboのイスをダイニングチェアの上に固定して1歳8か月ごろまでつかっていた。 ベルトもあって便利。なんか隙間にゴミがたまりやすいけれど、これがあったことで一人でご飯を食べられるようになったし、一瞬目を離すこともできてご飯の支度もできた気がする。

◆もっと早く買っておくべきだったもの

歩けるようになったら買うでいいか、と思っていたけれど、つかまり歩きができるようになりかけたときにあるとよかったと思う。 というのは、なかなかつかまり歩きから先に行かないなあ、と思っていた頃に買って外で履かせたら自分でもりもりつかまり歩きしだして合わせて歩行も上達したから。

積み木

シンプルだけれどいろいろ遊べるなおもちゃをもうちょっと早く買えばよかったと思った(いつ頃思ったかは失念)。 ガラガラとかちょっと音が出る単純なおもちゃの次、ちょっとむずかしいおもちゃに行きすぎていたと反省。

◆うちではいらなかったかもなあというもの

鼻水吸い取り機

自分や妹弟がはなたれだったのと、うちの子より1歳半上の従姉がつかっていて便利そうでいい道具ありますね、と言っていたら出産祝いにもらった。でもあまり使っていない。鼻水ずびっとなることもあるけれど吸い取り機はいやがるしティッシュで拭うでいいか、となっているし、実際鼻水が出て困ってから入手するでよかったと思う。

80サイズ以上のロンパース

ロンパースとは自分の理解では股下もボタンが留められる服。生まれてすぐのころは動いてもおなかがめくれないからおなか冷え防止によいかな、と思って安売りしていたときとかに80サイズ以上のロンパースも買ってしまったれど、1歳2か月以上くらいからは使わなくてもいい。オムツ替え時も邪魔になっているし保育園でも非推奨のようで余っている。

というか8か月ごろからは普通のTシャツとズボンでいい気もするので、ロンパースは最初期だけでいいと思って服をそろえるとよいかもしれない。

折り畳みミニベビーベッド

上述のとおり、ベビーベッドは寝室においていたのでリビングにいるときに使うものとして折り畳みのやつも追加で買っていた。 けれど、どうせベビーサークルが必要になったのでそれ+布団で十分だったような気もする。でも最初はしゃがまずに様子をみることができるのは便利だったかも?

ミルクウォーマー

最初期、夜中にミルクを欲しがったときにすぐ提供できるようお湯で粉ミルクをつくって冷蔵庫でおいてから必要なときに温めると便利とおもって使っていたけれど、お湯で粉ミルクをとかしてから水で薄めればすべて解決することがわかって使っていない。

オムツ替え台

しゃがまずにオムツを替えることができるし、なにかとかさばる赤ちゃん用品を収納できて便利、ではあるんだけれど、なかなか場所をとる。ちょっと悩ましい・・・。

オムツゴミ箱

なんか蓋が二重になっているそれ用のゴミ箱。ちょっと邪魔だったし、扉も割れてしまった。 尿はそんなににおわないし便は1日1-2度だしそれだけ空き袋に縛って捨てるでいいし無印の蓋つきバケツとかで十分だった気もする。

ミルクスクリーン

母乳にアルコールが入っていないかチェックするやつ。未開封。うちはわりと初期から混合だったので、タイミングをみて妻は飲酒できていました(血中アルコール濃度について論文読んで調べていた)。

フード付きの服

つい西松屋のセールで買ってしまっていたけれど、よくよく考えると危ないので不要。そもそも保育園では禁止だった。 ほかにも買ったけれど使えていないものはいろいろありそうな気がする。

大量のおしりふき

なんか出先のベビーザらスで安くて箱買いしたんだけれど、多すぎだったと思う・・・。 1歳ちょっとくらいから便も固くなってきて、おしりふきも2-3枚できれいになるようになった。

120mlとか小さいガラスの哺乳瓶

最初は小さいほうがとりまわしもよくて便利なんだけれどたくさん飲むようになると200ml入るものが必要になる。大は小を兼ねることもある。 さらにいえば、ガラスのものではなくポリプロピレンのものでいい気がする。 ガラスは水につけてミルクを冷ましやすいメリットはあると思ってやっていたけれど、割れるから持ち出しにくいし重いから子どもにも持たせにくい。ポリなら軽いので子にも持たせられるし持ち出しも気楽。上述のお湯で溶かしてから水で薄める方法をとるとすぐ適温にできるので冷ます必要もない。

◆感想

まだまだ育児も序の口だけれど、1歳の後半になってダメというと行動を止めたり、ごはんも1人で食べられるようになったりで少し落ち着いてきたかもしれない。 振り返ってみると多くの人やたくさんのものに助けられてきたし、いろんな助けもあって、なんとか不器用な夫婦でもフルタイム共働きでやってこれたようには思う。 この記事ではとりあげていないけれど、食洗器や冷蔵庫や Fire TV (のYoutubeアプリ)でみせたテレ東のしなプシュとかいろんなものに助けられた。

それでもそれでも、育児はたいへんだった。初期の夜中もミルクをやったりするころや、一仕事だった入浴や、ミルクやおむつの買い出し、保育園への送り迎え、急な体調不良での呼び出し、家でもできる限りのものを触ろうとしたり口に入れようとしたりと目が離せない。保育園は偉大。

自分たちは職場の理解があったり、保育園も第2希望のところにいれることができたり、子も夜はまあまあ寝てくれたり体は健康よりだったり、高齢&持病があったとはいえ義母にちょっとみてもらう切り札があったりでいろいろ恵まれてはいたけれど、そうじゃない方々まじでたいへんだと思う。 働かないと食っていけないし、働きながら子の面倒をみて家を回すのは過酷。今後も健康に生活していくための便利グッズや工夫情報を募集しています。