ぜぜ日記

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越前松島水族館の「磯の生物観察会」に4歳児と参加してきた

先日、福井県坂井市松島水族館という、1959年にオープンしたまあまあ歴史のある海沿いの水族館に出かけてきました。

目当ては夏の間だけ開催している「磯の生物観察会」(2024年はもう終了)。 www.echizen-aquarium.com

海に入って生物をつかまえる磯遊びに憧れがありつつも、安全な場所も準備もあまりわかっていなかったので道具やシャワーを貸してくれるこの機会にと帰省ついでに妻と4才の子とお出かけ。

きっかけはTwitterでのわたすけさんのこのポスト*1

9時オープンで現地で申し込むしかないのですが、10時ごろにつくともう午前の部は予約いっぱいで13時半からの午後の部に申し込みました。

それまで時間を持て余すかと心配していましたが見どころはたくさんあって、イルカショーをみたり、ナマコやエイをさわったり、ペンギンをみたりうろうろして昼ご飯を食べていると時間もあっというまにすぎました。

360度対応イルカショー

水槽の上からエサをあげることもできました(100円)

屋外エリアが多いので暑いのだけは気を付ける必要があります。 また、再入場は原則できないので注意(ただし、磯の生物観察会に申し込んでいると例外的に車まで荷物を受け取りにはいけるという記述も)。

磯の生物観察会では、更衣室やコインロッカー(300円)もあり、マリンシューズ、ライフジャケット、軍手に加えて、シュノーケル、水中メガネか箱メガネ、生物をいれるプラスチックのケースを借りることができます。説明をうけてから入ります。ブイに囲まれたエリアでスタッフさんが海の外と中でみてくれていて安心。ほとんどの人はラッシュガードか長袖のTシャツを着ている様子。

このシーズンでは、オニオコゼが4回目撃されているそうでこれとハオコゼについて注意を受けました。

4歳児にとってはじめての海は足場も不安定で怖いようでなかなか入ってくれず、ほとんどの時間、海につきでた岩にどかっとすわってそこからヤドカリをつかまえたりしていました。

ダイビングのライセンスを持っていたこともある妻はすいすいと遠くに泳いでいって大きな魚をみたり、きれいな貝殻を拾ってきてくれて楽しそうでしたが、自分はメガネだったこともあり子につきあって胸まで海にはいる程度でしたがカニなんかをつかまえたり子とヤドカリを観察して楽しく過ごせました。なにより、外は暑いけれど海につかっているとひんやり気持ちいい。

磯の生物観察会。ほぼ子連れです

終了時に他のキッズがつかまえたものもみることができたのですがおおきなアメフラシや、シロウミウシ、イシダイやヒトデなどいろんなものをつかまえているのを眺めることができました。

生き物はスタッフさんにみてもらえます(持ち帰りはできません)

売店でかき氷(300円)とコーラ(170円)を買って、海のみえるテラスで休んでおしまい。 10時から16時まで遊べました(子のすききらいにより全部は回れていない)。

そんなこんなでおすすめ水族館です。

ちょうどペンギンの散歩に遭遇しました

夕食には、海鮮処三国港ですしを食べました(17時オープン)。回転寿司のような寿司屋で子連れでも安心。地の魚も多いし、子どもが食べられるものも多い。 takesyo.co.jp

近隣おすすめスポットでは、あわら温泉とかもあるし、三国サンセットビーチもきれいでよいです。近くにはゆあぽーとという日帰り温泉もあるしここまでは電車で来ることもありです。涼しい時期だと雄島を一周歩くのもおもしろいかも。

今度はふつうに砂浜で遊びたいけれど、妻とお酒を飲むには近くの民宿に泊まるのがよいのかな。海の近くに住みたい。

*1:TwitterのXへの強引な名称変更に納得いっていないので以前の呼び方を使い続けています