大津宿日記

@daaaaaai の日記です

子連れで冬の三宅島に出かけてきた

4歳の子を連れて冬の東京で1日過ごすのに良い場所として、三宅島をおすすめします。

竹芝から22時半のフェリーに乗って、翌日の朝5時に三宅島に到着し半日過ごしてから昼13時半のフェリーで20時に竹芝まで帰ってくるという旅程。せっかく島に行くにはせわしないけれど、フェリーも閑散期でのんびりできるし、島も楽しい。

朝5時に着くものの、レンタカー屋さんが港まで迎えにきてくれるということと、ホテル海楽さんが朝5時半から宿泊しない人にも朝食を提供しています。補足しておくと、フェリーは島に3ヶ所ある港のどこに着くか、また、どこから出るかはそれぞれ到着、出発の数時間前に発表されるというガチャ的な要素があるけれど、船到着に合わせてバスが出るのでレンタカーがなくともなんとかなります。

2000年に噴火による全島避難が全国ニュースになっていて気になっていたけれど、行ってみるとそこかしこに火山現象の痕跡があり、またジオスポットとして紹介もされていてたくましさを感じる島だった。

朝7時の阿古集落跡を歩く。ここは520世帯が住んでいたそうだけれど、1983年の突然の噴火による溶岩流に飲まれたそう。

阿古集落の火山体験遊歩道

溶岩に飲まれた体育館を見ると、凄まじい量の溶岩に飲まれたことがわかる。

溶岩流に飲まれた阿古小学校の体育館

前日には運動会が開催されていたそうだけれど、集落全員が身一つで避難してこのときは一人の死傷者も出さなかったそうだ。 子もしげしげとよく眺めていた。

雄山の山頂近辺には牧場があったらしい

林道を抜けて七島展望台へ。風が強いけれど、神津島式根島も見える。天気がいいと富士山も見えるそう。

七島展望台から望む御蔵島

雄山山頂側は荒涼としている。小さな青いタンクあたりには牧場があったはずだけれど2−3、ブロックづくりの建物の痕跡があるだけで牧場らしさはもう残っていない。

七島展望台からみた雄山

見慣れない鳥もたくさんいたけれど写真は撮れず。たくさんの野鳥がいる島らしい。

三宅村営牧場のタンク

錆ヶ浜港あたりはスーパーもあってターミナルではお土産も売っていた(島のポストカードはここでしか見なかった)。いきいきお魚センターはかなり気になっていたけれど10時オープンで今回は寄れず。

島の猫は険しい顔立ち

浅沼稲次郎生家は絶賛工事中だった

島で一番賑わっていたのは正大ストアー、ひっきりなしに人が出入りしていた。

島で一番賑わっていた正大ストアー

ここで買った三宅島産マグロの煮付けが甘くなくてかなり美味しかった(と帰りのフェリーで酒のあてにしていた妻が申しておりました)。 また駐在所新聞が張り出されていて、赴任者やそのご家族の自己紹介も載っていて面白い。警視庁から来た人たちはどう過ごしているんだろうか。

ちなみに三宅島土産では岡太楼本舗の牛乳煎餅が大変美味しいです。濃くてうまい。タイミングが良ければ焼き立てを食べることもできるんだそう。この日はたまたま焼いていなかった、とお店の人が残念そうにされていた。

牛乳煎餅の岡太郎本舗

ここに至って、噴火で牛はどうなったんだろうか・・・と気になった。あとで調べると2000年の噴火で人とともに避難したらしいけれど、今も火山ガスのため酪農は再開できずにいるそうだ。

サタドー岬灯台。案内板によるとサタドーとはヒンドゥー語の地獄で、この岬が難所だったことを示すという。

サタドー灯台

静かで落ち着く場所でもあった。

切り立った崖に波がぶつかっている。

(ポスターにもなっていた伊豆岬灯台は工事中であった)

海の見える道

着岸しようとするたちばな丸

船ではtsuchiyaストアーで買ったのり弁当を食べてビールを飲んだ。たいへん美味しい。揚げちくわもお漬物もゆで卵もよくて理想ののり弁という気もした。

tsuchiyaストアーで買ったのり弁当

島を名残り惜しそうに眺める子

このあとキッズルームでガシガシ遊んでから親子でぐっすり昼寝しました。

というわけで半日でしたがフェリーも合わせて楽しい1日を過ごすことができました。東京観光におすすめです。夏が磯遊びもできたり楽しいはずだけど、冬も人が少なくのんびりできてまた楽しい。

GoogleMap タイムライン
レンタカー屋さんの送迎もあったので島を2周してしまっていました。

旅注意点

  • フェリーはたまに欠航する(荒天時に着眼できないことがある)
    • 東京都港湾局の資料*1によると冬は90%を切っている・・・
    • 大島海洋国際高校が予測しています

x.com

  • 出航したけれど三宅島で着岸できず八丈島に行くことを八丈流しというらしい

  • フェリー内は食堂もあるが東京発の場合、出港して1時間だけの営業なので注意

    • 全席指定されています。10人の2等和室が何ヶ所もあり分散していたため、行きも帰りも僕らだけで気楽でした
    • 寒いかなと思っていたけれど、そんなことはなく、夜は100円のレンタル毛布で十分だったし、帰りは何もなくても寝ることができました
  • レンタカー、コスモレンタカーさんを利用しました

    • 電話でもお店でも感じよ買った
    • バンで迎えにきてくれてお店で手続きして借りる方式。また最後は12時に返しに行くと港まで送ってくれて便利でした
    • 予約をするときには、仕事か観光か釣りか、と聞かれた
    • 島を一周する道路はきれいに整備されていて街灯も多いので未明の運転も大丈夫です
  • ホテル海楽さん

    • 朝食は予約なしでもいいとのこと。大広間での休憩は前日までに予約必要だそうです
    • 朝食は1500円だが、まあ無難め・・・

おみやげ(の一部)

お土産のたちばな丸とレモン胡椒

レモン胡椒は原材料の島唐辛子も海塩もレモンも三宅島産らしい。 東海汽船はこぶね課のたちばな丸ぬいぐるみ。子が大切に扱っていた。他の5体も船に乗ったら買う、と妻は意気込んでいたが集まる日は来るのだろうか・・・。 マスコットキャラクター「東海汽船 はこぶね課」について|東海汽船

参考

blog.tokyo-esca.com いろいろといいお店がありそうだった。のり弁当はこの記事で知りました。

zaikabou.hatenablog.com 自転車も楽しそう。泊まると飲めてよさそうだ。