うんこめも

自律分散うんこ製造システムについてのメモ

スージョと大相撲の話

友人に誘われて両国の国技館まで大相撲初場所を見物にいってきたんだけれど思ってたのと違ってけっこうおもしろかった。




まず、女性のファンがかなり多い。すごい多い。
自分たちがいた一番安いC席(3800円)の周囲では7割は女性であとは観光客と思しき西洋人、おじいちゃん好角家、家族連れな感じで女性が圧倒的。土俵に近い枡席や溜まりは年季の入った男性好角家が多いし全体ではどうかわからないけれど、自分たちのいた一角はアイドルコンサートに紛れてしまったかというくらい。


四股名を叫ぶ、自作の応援うちわ、贔屓の力士が勝った時にあげる歓声と、すごい元気。
女性ファンは年齢もタイプもばらばら。中高年層が多い印象はあるけれど、20代前半から60代も目立って層が厚そう。伝統芸能強い。


隣の席の40代後半と思しき女性2人とお話しすると、贔屓の力士の取組を観るために何ヶ月も前から計画していて飛行機でやってきて、その日のうちに飛行機で帰ると言っていた。その力士はしばらく負けていたけれど、この日はすぐに勝負がつかないいい取組を制していたのでほんと嬉しそうだった。泣き出さんばかり。



ほか、20代前半で髪も明るい茶色でマスカラもきっちり濃いめの(ギャル風の)若い女性が黄色い歓声をあげまくっていて近くの西洋人のお兄ちゃんが二度見していた。その女性は後に隣の席の60代の女性と相撲談義でかなり会話が弾んでいた様子であった。ほかにも、各力士にたいへん詳しい感じで過去の取組の状況や各力士の状態についていろいろしゃべっていたインテリ風な若い女性2人組もいた。


声援を集めていた力士は遠藤が圧倒的で白鳳、勢、琴奨菊荒鷲旭天鵬が続いていた印象。荒鷲はモンゴル人力士で2番目にイケメンという会話が耳にはいってきたのを覚えてる。



調べてみると、こういった相撲ファンの女性をターゲットとした相撲雑誌が今月創刊されている。この「相撲愛を深めるstyle&lifeブック」であると称する雑誌「相撲ファン」では女性相撲ファンの呼び名を「スージョ」とすることを提案している。
参考)「カープ女子」「セレ女」につづく新勢力「スージョ」が誕生 - ライブドアニュース


この名称はさておき、週刊少年ジャンプでは火の丸相撲という相撲マンガが連載されているし、関取にお姫様だっこしてもらえる企画があったりするくらい人気。これは定員6人のところに7601人もの応募があったみたい(TwitterのRT数だけれど)。すごい。

参考)「相撲にハマる女子」急増の理由 | ガジェット通信


2014年の九州場所では17年ぶりとなる7日間の大入りを記録したそうで、今回も満員御礼だし、人気復活している様子。昔の若貴ブームのころもこんな感じだったのかな。


元々伝統という強みがあるし、格闘技要素もあってコンテンツ性高いけれど、なんでここまでブームが起きているんだろう。
ドワンゴが公式アプリをつくっていたりいろいろ企画をしたりと、相撲協会がマーケティングにかなり力を入れていることは間違いなさそうだけれどそれだけじゃない気がする。

イケメン力士を応援するという、アイドル的部分もあるだろうけれど勝敗のつくエンタメ性はカープ女子とかセレ女と似ているかな。勝敗があって応援甲斐があるかもしれない。穿った見方をすれば、強い男に憧れているのかも。近年のプロレスブーム・戦国武将ブームも同じ?

siri



国技館相撲見学

話は変わるんだけれど、国技館はなかなか良観光スポット。
けっこうおもしろかったので少し共有しておく。この記事が詳しく書いているので興味があればぜひ行く前によんでおくといいと思う。
「大相撲に一度行ってみたいな」と思っている人の背中を押しつつ、オススメの行動スケジュールをご紹介するの巻。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム


日中は西洋人観光客が大勢目立つし国際的観光スポットかもしれない。ただ、外国人観光客向けに英語パンフレットなども置いてあるけれど、ずっといる人はちょっと退屈そうにも見えた。



あと、この時期はけっこう寒いので注意。プレモル売っているミニスカのおねえちゃんはいたけれどあんまり売れてない様子。熱いコーヒー売ってくれてたら買うところだった。

やっぱりテレビは楽。ただ、テレビではわからない、懸賞取組やスポンサーのことがわかったのはおもしろかった。
特に、スポンサーの宣伝文を読むところで「イエスイエス高須クリニック、イエスイエス高須クリニック、イエスイエス高須クリニック」と3回読んでいたのがツボ。




その他雑感

おもしろいのは、席は8時開場で8時50分から取組は開始しているんだけれど16時前の中入(幕内土俵入り、横綱土俵入り)から観るようでどんどん人が増えていくこと。この、ずっと本番をやっているなかで、2時間いても10時間いても同じ値段、その一番美味しいところだけ観に来るお客さんが多いというのはほかにあんまりなさそう。ディズニーでも一日券つかってパレードだけ観にはいるひとはそういないよね。

待ち行列




贔屓の力士がいると相撲観戦は楽しいと思う。はじめてだったので好奇心は刺激されておもしろんだけれど、相撲自体には様式美を楽しむふりをするくらいしかできなかった。ずっと座っているのしんどいし、もうしばらくはいかないかな。






と、ここまで大相撲について書いてみたけれど、やっぱり観るだけでなくて相撲はとったほうが楽しいと思う。

いい大人が気軽に相撲できるいい場所があれば教えてください。
いまのところお台場の砂浜は春から秋にかけて最適という知見があります。



相撲というよりはモンゴル相撲な感じだけれど、線も書けて準備不要だし転がされても痛くないし足元も気持ちよかった。