2024-01-01から1年間の記事一覧
Amazonがやっている電子書籍サービスkindleの、定額で一部の本を読み放題になるというKinke Unlimitedというサービスがある *1。 こういう定額サービスは延々お金を払いそうで敬遠していたけれど、kindle unlimited対象で気になっていた本を突っ込んでいた欲…
最後の竜殺し (竹書房文庫)作者:ジャスパー・フォード竹書房Amazon 読みました。かなりおもしろかったのでハリーポッターファンとか異世界転生ものにちょっと飽きてきた人、銀河ヒッチハイクガイド好きな人は楽しく読める気がする。 20世紀末期のイギリスの…
4歳の子が手足口病にかかりどこにもおでかけできないときにディズニー+に2ヵ月無料のキャンペーンで入ったので勢いで観た。 物語としては11歳の女の子ライリーの引っ越しによる生活の変化を描いているという単純な話の映画なんだけれど、大きな特徴として人…
先日、福井県坂井市の松島水族館という、1959年にオープンしたまあまあ歴史のある海沿いの水族館に出かけてきました。 目当ては夏の間だけ開催している「磯の生物観察会」(2024年はもう終了)。 www.echizen-aquarium.com 海に入って生物をつかまえる磯遊び…
まとめ:夏休みにちょうど手足口病になって甘やかした話です。 保育園のお盆休みの期間を前に、妻と4歳の子と3人で隣県の実家まで帰った。 移動が疲れたようで、子は夕食中にうとうとし、そのまま寝かせたのだけれど、翌朝も珍しく元気がない。 不穏さを感じ…
石牟礼道子さんの苦海浄土を読んだあと、ちょうど近所で水俣曼荼羅という映画の上映会があると知って観てきた。 6時間もあるし、参加費3,600円となかなかするので身構えて行ったけれど、映画もよかったし、監督のトークもあっておもしろかった。会場の大津公…
苦海浄土 わが水俣病 (講談社文庫)作者:石牟礼道子講談社Amazon ここは、奈落の底でござすばい、 墜ちてきてみろ、みんな。 墜ちてきるみゃ。 ひとりなりととんでみろ、ここまではとびきるみゃ。 ふん、正気どもが。 ペッと彼女は唾を吐く、天上へむけて。 …
それでも、日本人は「戦争」を選んだ (新潮文庫)作者:加藤 陽子新潮社Amazon 歴史学者が中高生(栄光学園の歴史研究部)への5日間の講義をもとにした本。口語で書かれ、質問と応答もあって歴史の本としては独特なんだけれど、日清戦争から国際情勢と日本のト…
日本一の農業県はどこか―農業の通信簿―(新潮新書)作者:山口亮子新潮社Amazon さまざまなデータを鋭い切りくちで分析していたり、行政の人や農業者にインタビューしていて参考になるし地域差の事例もおもしろいし、主張に同意できるところも多い。自治体や…
路上園芸という言葉がある。村田あやこさんという方が町のなかの緑のよさに着目してはじめた分野だ。氏の著書、たのしい路上園芸観察(2020)によると、「住人によって路上で営まれる園芸」と「人の手を離れ、路上が営む園芸」の2つがあるという。 たのしい路…
3行まとめ RubyKaigi というプログラミング言語についてのカンファレンスに参加してきた 難しいテーマが多かったが、セッションで言語開発に学び、ハッカーの生態に触れることができた Ruby 最高、Ruby の未来は明るい。貢献したい RubyKaigi とkaigiに参加…
鯉のぼりというと、空に向かって伸ばした竿に、上から大きい順に並んでいるイメージがある。今年、うちの子が保育園で画用紙を切ってつくった鯉のぼりもそうだったし、Google画像検索でもだいたいそう。世の中には、川にロープを渡してたくさん並べて「映え…
去年の7月なので時間がたっているのだけれど、5月15日から沖縄で開催される RubyKaigi というプログラミング言語 Ruby のカンファレンスに参加するにあたり、前回はどんな旅行だったかと振り返ってみる。 rubykaigi.org 村上春樹は「ラオスにいったい何があ…
先日お亡くなりになった、防衛大学長や東日本大震災の復興構想会議の議長を務められた五百旗頭真(いおきべ・まこと)さんの著書。 神戸大教授だったころに阪神・淡路大震災で被災し、ゼミ生を喪うなどした経験がある。 大災害の時代 三大震災から考える (岩…
日本の教育はダメじゃない ――国際比較データで問いなおす (ちくま新書)作者:小松 光,ジェルミー・ラプリー筑摩書房Amazon かなりよい本だった。 自分がいかに教育について先入観をもっていたか知ることができてよかったし、著者らのデータへの向き合い方から…
3歳8か月ほどの子が、しばしばテレビをみたい、といってテレビで Youtube kids をみたいとせがみ見続けてしまう。気をそらして公園やおもちゃ、絵本に誘導しているけれど成功率は少しずつ減っていて困っている。 もともと、1歳のうちは保育園に迎えに行った…
子を義実家に預けて妻と観てきました。21時40分開始の会で観客は少なめだった。 とてもよかったし冒険の幕開けとしてのおもしろさはすごいので原作未読の方も観るとたのしいと思う。 話は原作の通りなので、物語的な驚きはなかったけれど、冒頭の203高地のシ…
先日、YAPCというイベントに参加するために広島に出かけてきた。YAPC自体についてはこちらに書いたので省略しつつ、会期終了後に妻と3歳児とうろうろ旅行した話を書いてみます。 dai.hateblo.jp YAPCが広島で開催されると知って、しばらく家庭Googleカレンダ…
YAPC(みな、やっぷしーと発音していた)とは、Yet Another Perl Conference というプログラミング言語 Perl を軸に世界的に開催されているカンファレンスです。近年ではその日本版毎年各地で開催されており、Perl に限らず Web を中心とするソフトウェア開…
子の教育環境を求めて何度も引っ越したという孟子の母の逸話があったり、学んだことは誰も奪うことができない、というような意味の格言は世界中にあるし、学ぶことは大事だ、という価値観はそこそこ一般的だと思う。それでも、うちの3歳児には早期教育をあま…
「美食地質学」入門~和食と日本列島の素敵な関係 (光文社新書 1230)作者:巽好幸光文社Amazon マグマ学者でグルメ野郎でもある巽好幸先生の書いた本。大陸運動という大きな力と、それによって日本列島がどう成り立ったか、そしてこれが日本の食文化にどう影…
長年、2種類の頭痛に苦しんでいた。最近、頭痛外来という存在を知って思い立っていってきたところ診断もついて対策も教えてもらえた。ほんとうに治るかどうかはまだこれからだけれど、なかなかおもしろかったので頭痛外来での話を書いてみます。 まとめ 頭痛…
イザベラ・バードの旅 『日本奥地紀行』を読む (講談社学術文庫)作者:宮本 常一講談社Amazon もともとの日本奥地紀行は2013年に読んでいたので10年越し。 dai.hateblo.jp イザベラ・バードは19世紀の大旅行家で、明治初期に彼女が日本を東京から北海道まで旅…