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うんこめも

自律分散うんこ製造システムについてのメモ

2013年最高におもしろかったノンフィクション13冊

日記

このごろあまりフィクションが読めなくなった。
ミステリもSFもラブストーリーもラノベも純文学も読もうとはしているのだけれど最後まで読めたのはほんとうに少ない。読書メモに書いたものを数えるとたった6冊。これは感受性が鈍くなったからかもしれないけれど、ノンフィクションのおもしろさをこれまで以上に発見したからだと思う。現実はおもしろい。現実逃避をするにはフィクションよりもノンフィクションが向いている。


今年書いた読書メモの記事からカウントすると2013年はノンフィクションを60冊読んで感想文を書いたっぽい*1*2
ほとんどは本で取り上げられていたり友だちに薦められたり書店やブログのレビューで気になったものAmazonでリコメンドされて買ったものなどそれなりに良いもの。その中から刺さったものを選んでみた次第です。

もちろん趣味や興味で選んでいるわけで主観的だしそのジャンルのものを読み比べているわけではないので公平さはない。ジャンルも偏っている。けれど読みやすいのばかりだし高校生以上にはおすすめできる。知らない世界のことを覗けて好奇心がむくむく大きくなってくると思う。


気違い部落周遊

残酷度:★★
笑える度:★★★

きだみのるによる貧しい山農民たちのおもしろルポ。

今の時代には出せないほどきわどいタイトルだけれどかなり読ませる。戦中から戦後にかけて、東京の西、13戸しかない小さな山村の無人寺に住みながら村人と交流したことの記録。村人の考えや行動は一見すると前時代的に見えてしまうけれど、その実は現代人と同じなことも多くはっとさせられる。

以下に村人の台詞を引用する。
お寺の住職が満州で戦死してのち、村では蓄音機を置いている。それはなぜかと問われて英雄シンサン曰く

「お経の有難いのは文句でさあ。ねえ、そうでしょう。人間の坊様じゃ生臭さもいるし、蓄音機ならばちょぼいち(賭博)もやらねえし、女っ買えにおっ走ることもねえでさあ。それにお経を間違う心配もなし、お布施次第で端折ったり、脱かしたりすることもねえし、仏様も成仏疑いなしだね。」

気違い部落周游紀行 (冨山房百科文庫 31)

気違い部落周游紀行 (冨山房百科文庫 31)


日本残酷物語I 貧しき人々の群れ

ゾクゾク度:★★★
残酷度:★★★★

これまで読んだどのホラーよりも暗澹たる気持ちになる。
明治から昭和初期、豊かだった東京とは対照的にきわめて貧しかった農村や山村のことが書かれている。多くの人々が死んだ飢饉。人々を静かに殺していく風土病、炎のように広がる疫病、炭鉱で奴隷のように働かされる女たちとそれを使役する人。慢性的な貧困と、常習化する堕胎・間引き。そういう事実があったことは知っていたけれど、当時の文献をもとに取り上げられたその実態は想像をはるかに越えていた。飢饉の際には死体は片付けられず、人肉の味を覚えた野犬が人を襲い、食人も珍しくなくなる。人々は村の外に対しては冷酷で自分が生きるのに精一杯。こういう文化は決して過去のものではなく、現代でも天災やなにかのきっかけで簡単に戻ってしまう気がする。

この時代、維新以来発展を続けていた都市部とは対照的に貧困のままであった農村の実態を知るにはイザベラ・バードの「日本奥地紀行」が良い。

これは過去を対象にしているけれど現代を対象として暗澹たる気持ちにさせるベストは「名前のない女たち2」「何が彼女をそうさせたか-東京のある街角、ホテルに向かう人妻たちの素顔」。

関連記事:日本でたぶん最初のグローバル起業家が鬼畜すぎる件について -日本残酷物語I - うんこめも

日本残酷物語〈1〉貧しき人々のむれ (平凡社ライブラリー)

日本残酷物語〈1〉貧しき人々のむれ (平凡社ライブラリー)


旅する巨人

登場人物の精神的質量:★★★★
ゾクゾク度:★★

宮本常一は長く在野の民俗学者として、病弱な体を押し4000日以上日本各地を歩き続け、1200軒以上の民家に宿泊している。そして各地の文化を記録しながら農業技術を各地に広め、多くの弟子を育てている。

その希代の民俗学者である宮本と、財閥の御曹司として生まれ、本人の希望とは別に日本銀行総裁や大蔵大臣を勤めるまでになりながらも自身も民俗学者でありパトロンであった渋沢敬三の人生。

深い知識と観察眼、そして古老たちから話を聞き出す愛嬌と情熱をもっていた宮本は、これまでの柳田民俗学とは異なる現地に根ざした独自の民俗学を切り開いてきた。学問だけでなく経国済民を地で行った人。

渋沢は司馬遼太郎に日本で学問をしている2人のうちの1人で恐ろしい人と評されるまでになっていて多くの村、多くの人に影響を与えている。渋沢家の銀行で頭取になり、日銀総裁へ抜擢、大蔵大臣を経るという重圧を受けながらも民俗学者として成果を出し、パトロンとして宮本や多くの学者を見出し導いた。

この伝記では、宮本と渋沢その人の人生のおもしろさだけでなく、その人を通して感じることの出来る激動の歴史も感じることができる。大東亜共栄圏の統治手段のために重視されていた民俗学の絡みで、岩畔豪雄の陸軍中野学校や昭和通商、西北研究所それにつながっていた川喜田二郎や梅棹忠雄なども出てくるところはゾクゾクする。民俗学大河ロマン。


宮本民俗学を始めに読むなら「忘れられた日本人」がおすすめ。
関連記事:(読書メモ)日本をもっとも知っていた男のドラマ「旅する巨人 宮本常一と渋沢敬三」 - うんこめも

旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三 (文春文庫)

旅する巨人―宮本常一と渋沢敬三 (文春文庫)


沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史

登場人物の精神的質量:★★
ゾクゾク度:★★
裏社会度:★★

また佐野眞一によノンフィクション。

沖縄モノと言えば、戦争か基地関係、観光か生態系かくらいと思っていたけれどこの本からは沖縄の人間臭くて濃い部分がたくさん描かれている。

沖縄ヤクザの成立には米軍の物資を盗んだ戦果アギヤーあがりと琉球空手を習った愚連隊系がいることやそれぞれに占領時の苦労があることがわかる。それらが抗争の血を血で争う歴史やそのヒットマンの現在など。本土と違う出自をもつ警察や沖縄四天王と呼ばれる産業界の覇者たちの立身出世、米留組のエリートたちから沖縄出身の芸能人と本土の関係。反戦運動ばかり着目される基地の所有権の問題の一方で儲けまくっている基地地主がいるという話から風俗街の歴史など。やや露悪趣味かなというところがなくはないけれど知らない世界ばかり。濃い青空と潮の匂いの開放的なイメージばかりだったけれど、それだけじゃない人間の魅力と良くも悪くも濃い繋がりがあることが分かる。

一番おもしろかったのは沖縄の差別。当時の本土のアパートでは朝鮮人・琉球人お断りのところも少なくなかったほど差別される沖縄は、決して無垢な弱者ではなくさらなる弱者である奄美出身者をひたすらに差別していた。たとえば奄美が一足先に本土復帰した際には産業界の要職にあった奄美出身者を追放したり、リベラルな新聞も奄美出身者の犯罪をことさら強調していたということ。奄美や徳之島の歴史はまた別途調べてみたい。

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)


こんな夜更けにバナナかよ

登場人物の精神的質量:★★★
ゾクゾク度:★★
残酷度:★★
考えさせられる:★★

この奇妙なタイトルからは想像しがたいけれど、本作はある筋ジストロフィー症の重度身体障害者と彼をささえる多くのボタンティアについてのドキュメンタリ。

テーマだけを聞くと間違いなく重い。なのに不思議な明るさがあって引き込まれる。
心肺を含め多くの筋肉が衰え、生きるために24時間体制の介護が必要という状態にも関わらず実家でも病院でも介護施設でもなく1人暮らしをしている。そんな状態を実現するために多くのボランティアが集まっている。

この本では身体障害者の苦悩や努力も掘り下げていて考えさせられることも多いけれど、それだけでなくボランティアのメンタリティにも深く迫っているのが特徴。ボランティアはただ奉仕するだけでなく、なにかを目的としている。どういう人が参加するのか、ボランティアというコミュニティはどう組織され、参加しているひとたちはなにを学んでいくか、といったことがすうかがえておもしろい。

なかには障害者の聖化を期待するボランティアもいたり対象に依存してしまうボランティアもいるけれど、死ととなりあったなかでほかにない濃い人間関係があったようだ。介護ボランティアというのはなにか意味のある機能を持っているのではないかと思った。

もちろんボランティアされている障害者、鹿野さんの精神的質量の大きさも魅力。
小学生高学年になるころから徐々に筋力が衰え、死の匂いがする施設に入り、そこでくじけずに立ち上がろうとしていく変遷は重いのだけれど熱いものがある。障害者というテーマは目をそらしたくなるけれど迫るものがある。「カニは横に歩く」なども良著(読みかけ)。

出来ないことなら、周りの奴にやらせればいい。何をするかを自分で決めて生きることが自立だ。


異国トーキョー滞在記

考えさせられる:★★
笑える:★★★

おもしろ外国人バトルロワイヤルと不思議な街トーキョー。
「外国人と東京を歩くと、なぜか東京が異国に見えてくる」半冒険家、半ニートの高野さんが日本で遭遇した何人もの外国人と彼らを通して見た日本のエッセイ。
たいへん笑えるしふと考えさせられるし温かい気持ちになれる。本人は自分をちゃらんぽらんに謙遜している感じはあるけれど、天才だと思う。愛嬌と文章、語学と度胸を兼ね備えている。
国人の視点から見た日本のおかしさというよりはおもしろ外国人バトルみたいな趣もあるけれどそれぞれの話に人間的な物語が詰まっていて引き込まれる。

著者の高野秀行氏はほかにも反政府ゲリラと共に7か月間アヘン栽培をしてきた「ビルマ・アヘン王国潜入記」やコンゴに怪獣を探しに行った記録という「幻の怪獣・ムベンベを追え」などかなり興味深い本も出している。

今回紹介した中では一番軽く読めるし世界を意識していない地方の中学生におすすめ 。

異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)

異国トーキョー漂流記 (集英社文庫)


解剖医ジョン・ハンターの数奇な人生

登場人物の精神的質量:★★★
残酷度:★★
科学度:★★

ヒポクラテスの教えに従った瀉血などに頼った古い医療のままであった時代。このジョン・ハンターは固定観念にしばられず人体の神秘を解き明かし現代医療の端緒をひらいた偉人。けれど、日本の野口英世杉田玄白のような清廉潔白に語られるわけではない。ただの偉人ではなくかなりの奇人だ。

学校を中退しながらも、野望ある外科医であった兄の手伝いとして解剖を学び、独りで探求し続けている。
動物を解剖し、墓場から死体を盗み出しては解剖し続け、珍しい症例のものには生きているうちから目をつけ死ぬなり標本をつくる。当時のキリスト教に基づいたモラルのなかではかなり非難されたとは思う。けれどそれがこれまでの誤った考え方を正し、人体の構造を明らかにしていく執念。書物で勉強はしなかったが観察し、推論して、実験するという科学的手法を用いて真実を明らかにしていく。

もちろん科学万能の時代の先駆けとしてヨーロッパ中で人体を分析していこうという流れはあったけれどその中でも「ドリトル先生」のモデルにもなったこの男は群をぬいている。
「ジキル博士とハイド氏」のモデルとなったその住居には表からは上流階級の患者が、裏口からは夜な夜な死体が入ってきていた。そしてキリンやヒョウなどの世界中の動物を集め、1万に届く標本が集められていたそうだ。
患者としては経済学者のアダム・スミスや詩人のバイロン、弟子にはジェンナーをはじめとする多くの医師たちがいる。さらに画家には無料で治療して金持ちを待たせるなどの側面もある。

義弟の裏切りによって死後に奪取された成果から評価が遅れてはいたけれど、間違いなく希代の奇人にして偉人。
読んでいて、うっとなるような残酷な描写もあるけれど読んでいてゾクゾクする優れた伝記。

解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 (河出文庫)

解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 (河出文庫)


ハチはなぜ大量死したのか

ゾクゾク度:★★
科学度:★★★

ハチから見る農業の危うさと自然の精妙さがわかる。
ただの虫だと思っていたハチ。実は蜂蜜をつくるだけでなくこいつがいなければ多くの作物は受粉できず実を結ばないために人間と密接なつながりをもっている昆虫である。そのハチが危機に陥っている。原因はダニか、病原菌か、農薬か、ストレスか。これを追っていく前半部は探偵もののようなスリリングなおもしろさがあるけれど、後半部にこそ価値がある。自然をコントロールしてきたと思っていた人間と、コントロールできないほど複雑な社会性と生態を進化させたハチを主人公に現代社会の脆弱さをえぐり出す傑作ノンフィクション

ちなみに原題は「Fruitless Autumn」。これはレイチェル・カーソン沈黙の春と対比される壮大なタイトルなんだけれど、「ハチはなぜ大量死したのか」という控えめで虫好きしか手に取らなさそうなタイトルにしたのは勿体ない。

ハチはなぜ大量死したのか (文春文庫)

ハチはなぜ大量死したのか (文春文庫)


匂いの人類学

ゾクゾク度:★
科学度:★★★★

匂いという計測も難しく意識上にのぼることが少ないものについて科学・文化両面から多岐にわたって描かれている。
たとえば、コカインは無臭だが空気や水分に触れると甘いプルーンのような匂いがするとか、東海岸のマリファナはミントのようなオレガノの匂い。西海岸はスカンクのような匂いがするとか麻薬犬の育て方まで書いてあってためになる。ほかにも匂いビジネスや技術の発展や匂いについての誤解・都市伝説の解説などなかなか夢が広がる。
匂いはまだまだフロンティアがあると思う。

匂いの人類学 鼻は知っている

匂いの人類学 鼻は知っている


NASAを築いた人と技術

登場人物の精神的質量:★★
ゾクゾク度:★★
科学度:★★

大規模研究開発組織のモデルであり世紀のプロジェクトX
宇宙開発ミッションは人類の経験した中でももっとも技術的に高度で大規模なプロジェクトのひとつだ。政治的な制約や全世界からの注目もありプレッシャーは半端ではなかったと思う。その組織的・技術文化的な葛藤の記録として、組織におけるプロジェクト推進の事例としても参考になる。

本書で繰り返し現れる事象は、プロジェクトの規模拡大により職人的な技術コミュニティから近代的な、脱人格化された厳密なプロセスに移行する過程。そして過程で発生する衝突。
これについてプロジェクトや研究所ごとに状況も文脈も違うため一般化は難しいけれど、おおむね、以下のように進む。

1.これまでの人的な内部サークル的組織では厳密さや信頼性を欠くため大規模プロジェクトに向かない
2,そのため、上部組織からシステム工学的手法の導入と管理の圧力が高まる
3.現場が反発しつつもシステム工学的で合理的な手法をいくつか取り入れ、組織の文化と統合していく

これは現代のソフトウェア開発とも被るところはあるかもしれない。フォン・ブラウンやシェイといったタレントプロジェクトマネージャーたちの伝記としてもおもしろい。システムズエンジニア観が変わると思う。

関連記事:http://dai.hateblo.jp/entry/Projects-of-NASA

NASAを築いた人と技術―巨大システム開発の技術文化

NASAを築いた人と技術―巨大システム開発の技術文化

ほか、科学系としては地学系で2冊読んでなかなか良かった。
http://dai.hateblo.jp/entry/book-for-antidepressant


マイ・アメリカン・ジャーニー

登場人物の精神的質量:★★
アメリカンドリーム:★★★
自己啓発度:★
政治:★★

マイノリティから米軍トップに登り詰めた男の立志伝。
NYのハーレム育ちの黒人ながら陸海空を含む全米軍のなかでトップである統合幕僚議長に登り詰めるというまさにサクセスストーリーを体現した男の自伝。冷戦初期に米陸軍に入隊し各国に配属、ベトナム戦争にも従軍している。その巨大な組織での働き方は知らないことだらけ。またひょんなことから軍担当として入り込むことになったホワイトハウスの裏側からみた世界が描かれていてたいへん興味深い。どちらも組織を動かすための示唆に富んでいる。

マイノリティであった彼がこれほど出世できたのはなぜかが分かるかもしれない。ビジネス書/自己啓発書として今年ナンバーワン。ただ自伝なので大宅壮一ノンフィクション大賞的にはノンフィクションじゃないっぽい。

マイ・アメリカン・ジャーニー“コリン・パウエル自伝”―少年・軍人時代編 (角川文庫)

マイ・アメリカン・ジャーニー“コリン・パウエル自伝”―少年・軍人時代編 (角川文庫)

  • 作者: コリン・L.パウエル,ジョゼフ・E.パーシコ,Colin L. Powell,Joseph E. Persico,鈴木主税
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2001/03
  • メディア: 文庫
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世紀の空売り

経済:★★
アメリカンドリーム:★★

ムネアツ逆張りアメリカンドリーム
俗に言うリーマンショックことサブプライムローン問題の際、ベアースターンズやリーマンブラザーズが潰れたり世界中の機関投資家が大損ぶっこいた。そんな中でも逆張りして大金を手にしていた少数の投資家がいる。その投資家たちがチャンスを見つけたサクセスストーリー的な側面もあってわくわくする。けれど、それよりもこのサブプライムローン問題がいかに発生したか、つまり、事件の中心にあった複雑怪奇で低質なモーゲージ債がいかに生み出され広まっていったかということが本書のキモだと思う。ウォール街の優秀なエリートたちがなぜ自社が潰れるほどのリスクを見過ごしたかということと大金をもらっているCEOはいかに自社のことを知らないか。都合の悪いことを過小評価する人間の無力さを感じられる本でした。

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)

世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち (文春文庫)


ネイチャージモン

登場人物の精神的質量:★★
笑える:★★

ダチョウ倶楽部で一番笑いをとらない男は希代の趣味人だった。肉とクワガタで8割を占める名マンガなのだけれどいちいち暑苦しい・・・。クワガタとりにエネルギーをかけまくる姿にに編集者コマツが呆れているときのジモンのセリフがとてもかっこいい。

”呆れるほど好きなもの”をオマエも早く見つけろ!!人生に光がさすぞ!!

ネイチャージモン(1) (ヤングマガジンコミックス)

ネイチャージモン(1) (ヤングマガジンコミックス)


まとめ

最初は今年読んだ本のなかでひときわ刺さったものを振り返ろうかな、と集めていたけれど結局ほとんどノンフィクションだったのでノンフィクションに絞りました。

ちなみにSFではプシスファイラが最高だった。もっと売れて欲しい。
SFではもう忘れている人も多いだろうけれどクッキークリッカーというババアゲームに触発されてSF記事を書いてみました。
クッキー、グランマ、宇宙。あるいはインフレーションについて - うんこめも

マンガでは神々の山嶺とWATCH MENが最高クラス。
未完結のものでは海街diaryドロヘドロ乱と灰色の世界が続きが気になって仕方ありません。


この記事で言いたいことは、ここに挙げられたノンフィクションをおもしろいと思うような人におすすめの本があったら教えてください、ということに尽きます。

以上

*1:ほかにもとってもいい本あるけれど読みかけだったりするのはノーカン。あと冊で数えてはいますが上下巻とか分冊されているものは全部でひとつとカウントしています。

*2:ノンフィクションとはなんなのかというのは議論はあるけれど、創作ではなく現実を対象としているというのが共通認識だと思う。例えば自分が好きな大宅壮一ノンフィクション大賞では内容はルポルタ-ジュ・内幕もの・旅行記・伝記・戦記・ドキュメンタリ-等とされている。ここでもそれに合わせて、現実とはいっても著者の考えを元としたビジネス書や学術書、技術書、ハウツー本、私小説はひとまず含まないものとする。