ぜぜ日記

ブログです

2021-01-01から1年間の記事一覧

虎姫駅2021年冬

滋賀県長浜市にある虎姫駅*1に行ってきました。 1日の平均乗降人数は500人台のややマイナーな駅です。 きっかけは来年寅年の年賀状。どうしようかと考えていて、ふと思い浮かんだのがこの駅。もともとは大学の同級生が防災関係の研究でフィールドにしていた…

子育て1歳3ヵ月~4か月

ひさびさに投稿。道ですれ違う0歳児をみると、あの頃どうしていたんだろう・・・と記憶があいまいになっている自分に気付くので日記を書いておくのは大切。 日々成長している。 手づかみ食べから自分でスプーンを持って食べだした(好物や食事の後半とかは手…

ネットをより楽しむツール「はてなブックマーク」の紹介

みなさんはてなブックマーク(はてブ*1やブクマと略されているよ)を知っていますか。 SNSで流れてきたり、Googleで検索してみつけたブログや記事などのWebページをブックマークできるサービスです。 単にブックマークするだけならブラウザ(ChromeとかSafar…

ハリウッド・ゴシップ(雪組2019)評:ピグマリオンの系譜から外れる傑作

宝塚ファンの妻と「ハリウッド・ゴシップ」(宝塚歌劇団雪組公演・2019)をタカラヅカ・オン・デマンドで観たので突然ですが評を書いてる。 雪組公演 『ハリウッド・ゴシップ』 | 宝塚歌劇公式ホームページ 2019年に宝塚の雪組公演で梅田芸術劇場・KAAT神奈…

子育て1歳~1歳2か月

いつのまにか子も1歳2か月になりました。 まだ歩きはしないもののはいはいの速度もあがって伝え歩きも上手になってどんどんフェーズが変わっていくのを感じています。いろいろ脈絡はないのですが感想を書いておきます。 イベント 1歳の誕生日(緊急事態宣言…

いくつか育児本を読んで気付いた共通点

2020年に生まれた子をどう育てるとよいかを学ぶためにいくつか育児本を読みました。 育児は初めてだしやり直せないものなので先人の知恵に学んでおこうという作戦です。 とはいえ、さまざまな人がさまざまな根拠をもとに育児論を語っていて玉石混交。中には…

子育て10か月目-12か月目

また時間が空いてしまいましたがこの3か月ほどを振り返ってみます。そろそろ1歳になります。 成長 10か月目ごろで保育園でつかまり立ちをして2週間ほどでちょっとだけつかまり歩きをしかけるようになってつま先立ちをするようになっています。 体つきもしゅ…

「現代経済学の直観的方法」を読んで考える資本主義の未来

これまで勉強しても腹落ちしてなかったマクロ経済や貨幣のことがわかったというのもあるし、ブロックチェーンについてもこれほど明快に書かれている本は知らない(構成の妙もあるので要約しにくいので興味ある方は手に取ってください)。 一番刺さったのは、…

子育て8-9か月目。保育園入園。

前回からすこし間が空いてしまいましたが続けていきます。 この8か月目ごろからは動き回るようになって子育てのステージがひとつ上がるのを感じ、また保育園に預けだしたことで生活も変化しました。 まず、生後8か月目ごろから腕の力で体の向きを変えること…

料理人のライフヒストリー『天才シェフの絶対温度「HAJIME」米田肇の物語』

天才シェフの絶対温度「HAJIME」米田肇の物語(2012, 石川拓治)を読みました。 天才シェフの絶対温度「HAJIME」米田肇の物語 (幻冬舎文庫)作者:石川 拓治発売日: 2017/04/11メディア: 文庫 単行本では「三ツ星レストランの作り方 嚆矢の天才シェフ・米田肇…

架空の遊園地の繁栄と衰退を異様なスケールで描く大傑作「ゼウスガーデン衰亡史」(小林恭二)を読んだ

なぜか2014年11月に欲しいものリストにいれたまま放置して、最近kindle化されたことに気付いて読んだ「ゼウスガーデン衰亡史」(小林恭二)がめちゃくちゃおもしろかった。これまで読んできた中でも十指にはいるくらい好み。 ゼウスガーデン衰亡史作者:小林恭…

子育て7か月目

2月があっというまに終わりを迎えつつあることに驚いています。 成長 かなり表情がでてきた。よく笑う。いないいないばあで笑う・くすぐったら笑う・なにかの拍子にげらげら笑う。 子が笑うと周りも笑顔になる。すごい。 体の変化としては手足がむっちりして…

「土 地球最後のナゾ」を読んで考えた100億人をささえる食のこと

ここしばらくのあいだに人口100億人という言葉に2つの場所で遭遇した。1つは、土壌研究者、藤井一至さんによる新書「土 地球最後のナゾ ~100億人を養う土壌を求めて~」、もうひとつはAmazonプライムビデオでみたドキュメンタリー「100億人-私達は何を食べ…

戦慄しつつゲラゲラ笑える稀有な小説「ゲームの王国」

小川哲さんの「ゲームの王国」を読んだ。 基本読書さんの紹介でkindleで買って10か月ほど寝かせてから読み始めたんだけれど、これがおもしろい。 huyukiitoichi.hatenadiary.jp *1 1970年代からはじまるカンボジアを舞台にした、つまり、クメール・ルージュ…

子育て6か月目

あけましておめでとうございます。なんとかやっています。 成長 寝返りした。172日目。まあ遅い早いに一喜一憂しても意味はないけれど記録。 まわりでも早熟で早くなんでもできるようになったけれど、その後に伸び悩んだり、幼少期に病弱だったけれど大成し…

ありそうでなかった「20世紀の独裁者列伝」

「20世紀の独裁者列伝」を読んだ。 20世紀の独裁者列伝作者:桂 令夫,瀬戸 利春,司 史生,中西 正紀,福田 誠,松代 守弘発売日: 2020/09/15メディア: 単行本(ソフトカバー) 著者は桂令夫、瀬戸利春、司史生、中西正紀、福田誠、松代守弘ら戦史系?のライター…

「AIに負けない子どもを育てる」はただの教育本ではない

topisyuさんがブログで紹介していて手にとった本 topisyu.hatenablog.com タイトルはそこらへんに転がっている教育論のようではあるけれど、本書の著者、国立情報学研究所の新井教授は「ロボットは東大に入れるかプロジェクト」というキャッチーなプロジェク…