ぜぜ日記

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子どもと動画の付き合い方に困っている

3歳8か月ほどの子が、しばしばテレビをみたい、といってテレビで Youtube kids をみたいとせがみ見続けてしまう。気をそらして公園やおもちゃ、絵本に誘導しているけれど成功率は少しずつ減っていて困っている。

もともと、1歳のうちは保育園に迎えに行った後、夕食をつくっている間におとなしくさせるのにベビーサークルのなかからテレ東の「シナぷしゅ」をみせていた流れで、1-2歳の頃は録画していた「いないいないばあっ!」や「おかあさんといっしょ」、たまに「ピタゴラスイッチ」を見ていたけれど、いまは、Amazon Prime Video(妻が契約している)や Youtube Kids で「パトカーポリー」や「BabyBus」なんかをみたがる。

動画が悪いというわけではないけれど、1日に何時間もみるのは目にも悪いし、ぼーっと見ているのはちょっと身体性がなさすぎることに懸念がある(エビデンスはない)。 あとどうせみるならもうちょっと物語としておもしろいものをいろいろ見たほうがいいのでは、という思いもある。 韓国製のパトカーポリーも、BabyBusも、交通事故啓発とかなんとなく教訓的ではあるんだけれど、やや退屈で・・・。

Amazon Prime Video だと室山まゆこ先生原作の1986年製のアニメ「Mr.ペンペン」とか、「劇場版ミッフィー どうぶつえんで宝さがし」、「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」も2回ほど楽しく見たけれど、そのあとはあまりほかのに関心を持ちにくく、YoutubeでBabyBus動画を見たがってしまう。

ちなみに、ミッフィーの映画は、冒頭で飼い犬を動物園に連れて入ってはいけないと止められたのをごねて連れ込んだり、その際に係員と交わした犬をひとりにしないという約束を中盤で破ってしまうけれど特にペナルティがないという展開でこれを子ども向けに平気でつくるところにヨーロッパ人の規範意識をうかがえて学びがあります。

また、あまり動画にのめりこまないような工夫としては、連続再生をオフにしていたり、Youtubeはテレビでしか観ない(親もスマホやPCで観ない)ことは自分でいろいろ観ることを防げていてよいようにも思う。Google Homeのタイマーを使って自分で見る時間を宣言させているのもいいけれど、自分で3分と言っておきながら3分で消すと短すぎると怒るので難しい。

なんかおもしろコンテンツとか気をそらすテクニックとかあれば知りたいです。