ぜぜ日記

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ある工場でのソーシャルゲームの流行と収束

ある優れた化学系企業に研究職で4月に入社した友人から聞いた話。

研修で6月から12月頃まで地方の工場にいたらしいのだけど、現業の方も多い地方の工場によくあるように娯楽が殆ど無い。趣味といえばパチンコか車の改造か風俗というところ。*1

あと化学系で抽出や浸透でけっこう待ち時間があってしゃべったり筋トレしたりもしてる。

そこで、6月くらいにちらちらモバゲーやグリーのいわゆるソーシャルゲームが流行りだしたそうだ。
流れはこんな感じ。

6月
「新人もやろうぜ」
「これおもしろいけど、金払う奴はバカだよなw」

7月
「・・・おれ、モバG買っちゃったwwwいやー、おもしろいねー」
「やっちゃったかあ・・」

8月
「レアアイテムげっとした!」
「おれつえー」

9月
「携帯の請求書が高くてさー。嫁にしぼられたよw」
「おれの携帯でもう買えないから、おまえので買ってくれよ」

10月
「ガチャするのはもったいないね。やっぱレアカードはヤフオクだね。」
「あのカード、4000円で売ってたから買っちゃったよw」

11月
「また嫁に怒られた・・」
「あのアイテム、ヤフオクで何千円で売れたぜ!これでトントンくらいかな・・」(絶対負け越してる・・)

12月
「嫁にアカウント消されちゃってさー。もう懲りたよ・・」


みたいなことがあったらしい。
伝聞でゲーム名とか名詞とか怪しいけど、ちょと文化の流行り廃りとしておもしろいから書いてみた。
自尊心と強く結びついて、辞めることが自己否定になってしまってる人は、こう簡単には離れられないとおもう。。