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うんこめも

自律分散うんこ製造システムについてのメモ

AKB×ゾンビのセーラーゾンビが傑作かもしれない

文化

セーラーゾンビという金曜深夜にやっているドラマがじつは大傑作になるんじゃないかと思って観ている。

たまたまつけたテレビでやっているのを観て知った自分のように、たいていの人は知らないだろうから簡単に紹介してみる。

あらすじはこんな感じ。世界中にゾンビが溢れてから数ヶ月後、ある女子高校では生き残った十数人や近所の人が立てこもって学校生活を送っている。そこに、アイドル志望の女子高生の舞子が保護され一緒に生活していくことになる。そんな中、外からは入れないようにされているはずの校内で、一人ずつ襲われていく。人と見分けのつかない特殊なゾンビが紛れているのではと疑心暗鬼になっていく・・・


【テレビ東京】 セーラーゾンビ 第一話「転校生」 - YouTube


AKB×ゾンビというイロモノかと思ったけれどポップでキッチュな演出とシリアス風な展開はかなりいい感じ。セーラー服を着た女子高生が無表情にスコップを振り下ろしてゾンビの頭に打ち付けたり、かわいい女子高生がゾンビに食われて血しぶきあげるスプラッタさもありつつもコメディ展開もあってメリハリ効いている。


なかでもゾンビじゃないかと疑われた百花(AKBの川栄李奈)に対して開かれた学級裁判の演出のうまさ。普段自己中心的な彼女に対してみなが不利な証言をしていくなかで投げやりな彼女の態度と睦美(AKBの朱里)による擁護があったあとの感情をさらすところは演技もうまく、手作り裁判所の意図的な適当さと相まって緊迫感があった。。


【テレビ東京】セーラーゾンビ 第6話「糾弾」 - YouTube


ほか、いろいろあって学校にいられなくなってキャンピングカーで放浪するなか、過去の、平和だった時代の幸せだったころの話をするところは従来のゾンビものではあまりないところで新鮮。そこでの会話で「過去の話は楽しいけれど、未来の話はする気にならない」というものが印象的。思春期の不安定さと捨て鉢さがゾンビ世界とマッチしている気がする。

崩壊後の社会なのになぜかみんなメイクもパッチリ、衣装もパリッとしているのはご愛敬。演技が下手なのもB級感あってかえって好感度高い。AKBやっぱりすごいぞ・・・

この世界の行方なんて誰も気にせずに日々を生き抜くセーラーゾンビがどう結末を迎えるのか、かなり楽しみなような怖いような。


あんまりゾンビ映画を観ているわけではないのでゾンビ業界での評価が気になるところではあるけれどドラマもAKBもあまり知らない自分が観てもおもしろかったのでみなさんもぜひ観ましょう。

イントロダクション|セーラーゾンビ:テレビ東京

蛇足

ちなみにゾンビ映画のレビューと言えばこれが最高だった。この才能がねたましい・・・。
このゾンビ映画を作ったのは誰だ!:『ワールド・ウォーZ』と『ウォーム・ボディーズ』 - 冒険野郎マクガイヤー@はてな

あと、これは思いつきなんだけれど、クリスマスにゾンビ映画を観るという習慣を流行らせたい(提案)