ぜぜ日記

ブログです

後輩が行きたかった飲み会を蹴ってバイトに行くお話。

なんかもともとシフトに入っていた別の子が急に行けなくなって、その子から頼まれた後輩が代わりに行くことになったらしい。なんていい奴なんだ。

「え、頼まれたのに、飲み会があるからと断れるわけ無いじゃないですか」

ちなみに彼は、入らないといけない責任はない。ほかにも入れる人はいなかったそうなので、結局はそうなったのかもしれない。けれど、行きたいと思っていた飲み会を蹴ってまで、義務感で行動する彼の行動に不安を感じる。

その頼みを聞き入れることで、彼は幸福を感じるのかもしれない。いや、頼みを断ることができないのか。それは教育や環境か先天的な理由かはしらないけれど彼の性格だろう。

なにかを頼まれるということは多少の承認欲求を満たしてくれる、けれどその負担をかぶってもいいかもうちょっと考えて欲しい。その彼の断れ無さを利用するバイトの人には不快さを感じるけど、頼みを断れない彼にはあやうさを感じる。連帯保証人とかも断れないんじゃないかな。心配だ・・。

シフトを管理するマネージャーの責任としんどさと工夫も考えるとおもしろいかもしれないけど、こういった「断れない」人を利用する商売はけっこうあるなあ、と思う。

押し売りとか、勧誘とか新興宗教とか。そういうあくどさのある商売は苦手だ。
ただ、そういう人は利用されやすいけれど、あまり不幸は感じていない気がする。そしてそれで経済が回るのならいいのかな。そういう人の行く末はどうなるのだろう。ブラック企業とか研究室で酷使されっぱなしな人ともかぶるのかも。

傍目には断れるものは断って欲しいのだけど・・・