ぜぜ日記

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今年観てよかった映画とその感想

これまではあまり映画を観る習慣がなかったけれど、産休・育休中の妻がAmazonプライムで終了間際の映画を観ていくのに一緒にいたことでこれまでになく映画をみている気がする。

やっぱり、映像と音楽と物語の力はすごい。楽しい気持ちになったり、人の気持ちをなぞったりできる。というわけでよかった作品とコメントを書いていきます。あと、宝塚もよくみた年でこれについても書いています。

なんとなくおすすめ順。

真夜中のパリでヒャッハー(2014)

ひょんなことから自分の誕生日パーティの日に社長宅で社長の息子の子守をすることになった主人公だったけれど、翌朝、誰もいない荒らされた家に戻った社長夫妻が落ちていたビデオカメラを再生するととんでもない様子が映っていて・・・というあらすじ。 小さいころホームアローンをみてゲラゲラ笑ったのを思い出した。 構成も演出もよいし、伏線がすごい。フランス人のブラックユーモアがよすぎるのでぜひ観てください。パーティの描写が最高で、ウルフオブウォールストリートで笑った人は楽しめると思う。トラブルだらけのなかで主人公が思い人と関係をすこし深めるところもよい。これだけ壮絶な一日を描いた映画もなかなかない。

原題は「BABY SITTING」なのでこの邦題にするのはちょっとどうかと思うけれど、あまりよいのは思いつかない。おすすめです。エンドロールで流れる映像でこれだけ笑えるのは初めて。

真夜中のパリでヒャッハー!(字幕版)

真夜中のパリでヒャッハー!(字幕版)

  • 発売日: 2017/04/05
  • メディア: Prime Video

世界の果てまでヒャッハー(2015)

「真夜中のパリでヒャッハー」の続編。原題は「BABYSITTING 2 ALL GONE SOUTH」だぇれdp。Babyは出てこない。 恋人の両親が経営するブラジルのリゾートホテルを訪れた主人公は恋人の気難しい祖母の相手を1日することになるが自然観察ツアーの途中で遭難してしまう。翌日、発見されたビデオカメラを再生するととんでもない様子が・・・。 ということで前作の二番煎じなところもあるんですが、より破天荒にはなっている。現地民の描き方大丈夫か、というところはあるんですが笑えます。 前作から1年後にこれをつくれるの勢いすごすぎる。

はじまりのうた(2013)

よい・・・。音楽のよしあしは分からずついていけないところもあったけれど主人公たちの挫折と挑戦のわくわくがいい。 さわやかでした。時系列がいったりきたりはしたけれど、それが効果的になっているのかもしれない。回想シーンに頼るべきではないという風潮?のなかでこの構成はすごい。夏のニューヨークの街並みもよいし主人公のグレタ(キーラ・ナイトレイ)のちょっと重なった歯並びもよすぎる。 このはみ出しものが集まって大きなことをやるというのはいいですね。こういうパターンなにがあったけと思い返すと、アルマゲドンしか出なかった・・・。よい映画あれば教えてください。

異端児たちの成功だけでなく、その後の虚無?を描いたかウルフオブウォールストリートとソーシャルネットワークも大好きです。


Keira Knightley | "Lost Stars" (Begin Again Soundtrack) (2015 Oscar Nominee) | Interscope

この曲がとてもよかった。

グッバイ、レーニン(2003)

1989年、東ドイツベルリンの壁が崩壊する前に心臓発作を起こし、8か月眠り続けた主人公の母。医者にショックを避けるよう言われ、熱心に共産党を支援していた母を驚かさないように東西ドイツの統一を隠す主人公たち。その活動を続けるなかで・・・というあらすじ。

東ドイツの様子や統一での急激な変化がみてとれることもおもしろいんだけれど、東ドイツで暮らしていた人がこの映画をみたらめちゃめちゃ受けるんだろうな、というシーンがあって笑える。でも最後は・・・。東西ドイツ統一、いいことだと安直に思っていたけれど、これだけ生活と文化が激変して翻弄された人々がいたというのはたいへんだったと思う。母を守るために奔走する主人公がよい。いい映画だった。最後の解釈はちょっと気になるところがあって観た人と語ってみたい。 ヒロインのロシア人看護師ララがかわいい。

僕の名前はズッキーニ(2016)

クレイアニメ。ややダークな雰囲気を感じて構えながら観てしまったけれど、気楽に観たらいいと思う。ちょっと泣ける。かわいい。ネグレクトされていた少年が保護施設に入ることになって、絶望していたけれど、みななにかを抱えている入居者たちと出会って・・・というはなし。やっぱり、力を合わせて困難を乗り越える物語はわかりやすくてよい。みんな幸せになってほしい。

エスタデイ(2019)

最近はガジェットとゲームの話ばかりのポッドキャスト、rebuild.fmで触れられていて知った。 売れないシンガーソングライターの主人公が、交通事故にあった病院で目を覚ますとなぜかビートルズを知っている人が自分以外誰もいなくなって、そこで記憶を頼りにビートルズの歌を世に出して音楽業界でサクセスしていくけれど、自分のものではないという悩みが離れないなかで・・・というはなし。 やっぱ、ビートルズ、よい・・・。うしろめたいサクセスストーリーというのは新鮮だったけれど、ビートルズからしかたない感はあってさわやか。

そして、本人役で出演しているエド・シーランがよすぎる。ファンになった。印象的なセリフ「お前はモーツァルト。おれはサリエリだ」。ヒロインと主人公の関係もよい。けっこう笑えて楽しめます。ロッキーがいいキャラしている。

若草物語(1949)

父が南北戦争に従軍牧師として出征したあと母と女性だけ暮らす4姉妹の物語。主人公である二女のジョーは家庭に入るなんてまっぴらと小説家になることを目指しているが、仲の良い姉妹も成長する中で変わっていき、ジョーの生活や考え方も変わっていく・・・というあらすじ。

これは本当すごい作品だと思う。物語としてもこの女性の自立にも触れた原作が1868年に出版されたの信じがたいし、映画としてもテンポやキャラクターの描き方がすごい。最初の数分で4姉妹の性格の違いが明確にわかる。19世紀末のアメリカの生活もみてとれておもしろい。いろんな登場人物の感情、恥ずかしさ、怒り、悲しさどれもわかって動かされる・・・。親目線で観てしまって泣けるけれど、子ども目線でみてもおもしろそう。いまの子どもがみてもおもしろいんじゃないかな。 ただ、落ちぶれた中産階級、という設定の割には恵まれすぎかも。明るい家庭感はちょっと今の日本からはまぶしすぎる気もする。

若草物語 1&2

若草物語 1&2

帰ってきたヒトラー(2012)

死ぬ直前のヒトラーが現代にタイムスリップして、そこで生活しつつも徐々にプレゼンスを獲得していく・・・。 これは、すごい映画だと思う。笑いながら観てしまいそうな風刺でありつつも、はらはらするおもしろさもあって、ひやりとするところもある。独裁者の恐ろしさというよりも、それを受けて信奉と言っていいほどのめり込んでしまう人々がいることの恐ろしさを描いていると思う。地域や学校で観て議論するといろんな視点がでてきそうな気がする。

ヴィンセントが教えてくれたこと(2014)

気難しい老人と引っ越してきたばかりの少年が出会って育まれる友情・・・というと、ほのぼのっぽいんだけれど、けっこう破天荒でよい。

上記の「僕の名前はズッキーニ」でもあったんだけれど、いじめっ子にいじられて、でも気弱に見えていた主人公が暴力によって打倒してその後、いじめっ子と仲良くなるという展開があった。やはり暴力がものごとを解決する・・・。少年の成長と冒険はよい。笑えもするし、アメリカのシングルマザーの苦労もわかる。

子どもを一人で家においていくことができない環境でのシングルマザー、たいへんだよなあ・・・。あとアメリカの描写はレトロすぎる気もする。

Re:LIFE(2014)

同名のラノベの影響で検索するのが難しい映画。過去に一回大きな賞をとったけれどその後鳴かず飛ばずの脚本家が大学で脚本を教えることになって最初は手抜きでやっていこうとするけれど学生と触れていく中で徐々に・・・。というあらすじ。諦観していたおっさんがしっかり生きていく話しもよい。

いろんな映画ネタが出ているので映画好きは楽しめるかも。自分はあまり映画を観ないのでわからないものが多かったけれど自分が好きな、いまを生きる(Dead Poet Society)、がでてきてよかった。高校のときの三郎先生が授業で紹介してくれた映画でこれもおすすめです。

劇中、スターウォーズオタクの生徒だけ救いがなかった気がして、ナードはつらいとなった。かれのその後だけ気になる。

ブリジット・ジョーンズの日記(2001)

主人公、体張りすぎでは、と思った。ちょっと共感性羞恥でみてられない場面も多かったけれど幸せになってほしい・・・。あと、登場人物の名前から、これ高慢と偏見では?と思ったらそうだった(もちろん原作を読んではいなくて、「高慢と偏見とゾンビ」を観て知っていたのでした)。名作をなぞるというのは背景知識があるとより楽しめるはずなんですが、知らなくても楽しめます。

メイジーの瞳(2014)

人気バンドのボーカルの母親と美術賞の父のもとにいる少女メイジー。不仲な両親に翻弄される生活のなかで・・・というストーリー。誰に肩入れしようかと観てしまうけれど、先入観が覆されるのはおもしろい。楽しい場面もありつつ、薄氷を踏むような気持ちになる。子を自分の所有物と思ってはいけない。

あと、内装や調度がこれまでで一番洗練された映画であった。観葉植物の配置、バルコニーからコーヒーカップまで。夫婦の険悪さによって引き立つのか素敵な空間ですこし憧れてしまった。こんな部屋に住もうと思ったら日本だとどれくらいかかるんだろう?おもちゃでたくさんの子ども部屋は、両親の愛情表現の拙さを思わせはするけれど・・・。

最強のふたり(2011)

フランス映画。全身麻痺で頭より上しか動かせなくなった大富豪と、ひょんな気まぐれで介護人になることになっ貧しい黒人の主人公。そのちぐはぐな生活の中でなにがおきるか・・・。という映画。 社会階層の極端に違うもの同士の友情、というのがわざとらしすぎるところもあるけれど、空気を読まない主人公がまわりを感化していくというのおもしろい。フランスの移民コミュニティの貧困さも描かれていた。実話をもとにしているというのもすごいけれど、文化の違いを理解しえないものとして描きすぎかも?お金持ち描写としては、現実感がなさすぎるほど。

ニューシネマパラダイス(1988)

なぜかラストアクションヒーロー的なメタ映画かと思っていたけれど、そうではなく、シチリアの娯楽は映画しかない村に住む少年の、映画館を軸として半生を描いた作品。 映像も音楽もつよいし昔のイタリアの生活がなかなか過酷でおもしろいんだけれど、なによりヒロインのエレナがかわいい。しかし最後は・・・。トレードオフを感じる。従軍後の主人公はなにができたんだろう。 切ない話しだなあ、と思ってWikipediaを見ると完全版というものがあるらしくあらすじをみると結末が全然違って驚く。そっちはわりとひどいと思うんだけれどどうなんだろう。

ローマの休日(1953)

名作と言われている作品。 ヨーロッパの小国の王女様が外遊先のローマでお城のような宿?から抜け出して・・・。というあらすじ。アン王女の危なっかしさにひやひやはしましたが、いい映画。ローマの街並みや当時のおおらかな文化がおもしろかった。下宿がよすぎるし床屋がいいキャラしていました。

トップガン(1986)

スタイリッシュ戦闘機映画。手に汗を握る感がすごい。映像がよいし話が分かりやすい娯楽映画。なんか演出というか空気感は機動戦士ガンダム0083を連想した。やっぱり才能ある主人公の挫折と克服は物語として強い。ヒロインで航空物理の教官のチャーリーがかっこいいかわいい。ってかこれニナ・パープルトンでは?やっぱり0083じゃないか。

カメラを止めるな(2017)

急に邦画です。めちゃめちゃ流行りましたね。なんとかネタバレを直接受けるまで3年耐えてようやく観ました。おもしろいのでネタバレを受けるまえに観ましょう。観た人と語り合いたくなる映画。

鍵泥棒のメソッド(2012)

半沢直樹のコンビの映画。ある殺し屋が銭湯で盛大にコケて記憶を失ってしまう。かれのぎっしり入ったサイフをみていた売れない役者をしていた主人公が銭湯のロッカーの鍵を交換して、そのまま人生を入れ替えていくが・・・というあらすじ。主人公の無計画・散らかりっぷりと殺し屋の几帳面な正確の対比が笑える。 いろいろ無理があるんだけれど。最後がよいのでいい映画です。

カノン(2016)

若草物語と同じく女姉妹とはいえこちらはテーマが複雑。アルコール中毒毒親モラハラ。とくにモラハラの描写は怖い。ぞっとする。いい意味でやきもきさせる演出面はすごかったし、それぞれ過去を克服するというはなしもよい(ちょっとわかりにくいけれど)。 姉妹・葬式からはじまるはなしとして、海街diaryも連想。これは映画の鎌倉感も好きです。

八日目の蟬(2011)

ある誘拐犯の裁判と、ある悩める若い女性のはなしから語られる過去にあった事件。 どんな気持ちで見せたい作品なのかわからないけれど同じ行動をとってしまうのがつらいし実の母かわいそう。 あと、ヤマギシ会をモデルにしたと思しきエンジェルホームの描写がよかった。ヤマギシズムの迫力よ。

詳しくは「洗脳の楽園」を読みましょう。

ムトゥ踊るマハラジャ(1995)

インド映画ブームの火付け役。ストーリーはいろいろ謎なんですが勢いがある。、おもしろい気がする。主人公がudonchanに似ている。あと、タオルをシュッシュとしたくなります。日本とは全然違うタミルなインドの文化とか自然が垣間見えておもしろい。

バーフバリ 伝説誕生(2015)

勢いすごい。ストーリーはさておきパワーがある。いわゆる貴種流離譚で英雄譚です。神話。

最高の人生のつくりかた(2014)

凄腕の不動産営業をやっている引退間際の偏屈な主人公が、音信不通の息子が刑務所に入ることになってその幼い娘を預かってほしいとやってきて仕方なく預かることになって・・・というあらすじ。 はなしは、偏屈な主人公がすこしずつ心をひらいていくというもの。よいはなし。なんだけれど、それより、舞台の湖畔の情景がよすぎる。コネティカット州らしいです。車も服装も古き良きアメリカとして描きすぎなような気もする。ヒロインのリアがかわいい(撮影時67歳!?!?)

手紙は憶えている(2015)

老人ホームで妻をなくした高齢で痴呆症の男性が、記憶があるうちの約束で外に抜け出す。その目的は・・・。というミステリ。観ていてはらはらする。ある仕掛けについてオっとなったけれど、そうはならんやろ感はあった。緊張感のある映画。

ヒトラーの忘れ物(2015)

第二次世界大戦でのドイツ降伏後、デンマークではドイツ軍の少年兵の捕虜たちに地雷除去させようとしていた。その過酷な様子を描く・・・。こんなことがあったのは知らなかった。シベリア抑留に匹敵するような過酷さ。映画によって、凄惨な歴史を伝えるというのは、どうしても悲劇として描くことになって事実を脚色してはしまうけれど、伝えるメディアとしては強いんだろうなあ、と思った。

演劇

映画だけじゃなくて演劇(宝塚)もよくみた。 コロナの影響で、妻が家でも楽天でライブビューイングでみているのに付き合ったり、妻が友達から借りてきたDVDをみるのにつきあったのだった。

ピガール協奏曲(2020月組)

女性が男装する宝塚のなかでもさらにトリッキーな配役。 ヒロインの女流作家のキャラクターがかっこいい。おもしろかったし、複雑な配役の演出の妙が意表を突かれた。 ただ、はなしとしてはちょっと無理がありすぎ感は否めないけれど、こんなものか・・・。

NOW ZONE ME(2020)

雪組トップスターの望海風斗さんのライブ。3パターンあって2パターン観た(妻は3パターン観た)。 なんというか、セルフパロディがすごい。うっすらとはいえ意外と元ネタがわかっておもしろい、 仮面ライダーオーズの主題歌が歌われていて嬉しい。

食聖(2019星組)

星組トップスター紅ゆずるさんの退団公演。 阪急の駅でポスターをみたときは、料理人のはなしか?くらいにしか思っていなかったけれど、少年漫画的・グルメバトル漫画なわかりやすいストーリーでおもしろかった。派手でしょうもないジョークも多くて楽しめた。わりと好き。宝塚のイメージとはけっこう違った。

ポーの一族(2018花組)

人間社会に潜む不死者の一族の生き残りもの物語。原作は萩尾望都先生のマンガです。 花組トップスター明日海りおさんの妖艶な美少年の演技はすごい。ただ、物語としては、不死者ならではの時間を経た部分がうまく描かれていなくてちょっとよくわからない気もする。

春の雪(2012月組)

三島由紀夫原作。やっぱり明日海りおさんが妖艶な美少年を演じている。 才気走って破滅的な少年と従姉(?)の愛憎。物語も演出も迫力があってすごい作品だと思った。 この、恋焦がれる狂気に共感・追体験してしまいそうになるのはすごい・・・。原作も読んでみたくなりました(たぶん読まない)。

春の雪 (新潮文庫)

春の雪 (新潮文庫)

オーシャンズ11(2019宙組)

ハリウッドを宝塚化。仲間を集めて大きな盗みをするクライムアクション。 とにかくスタイリッシュで派手で楽しい。ただ、悪役が行儀の悪いことをしているとはいえ憎めない感じだったし最後のまっすぐさも狂気を感じて、物語としてはどうなんだ、と思った。

壬生義士伝(2019雪組

はじめてみる和物。妻は2019年に劇場でもみていたけれどDVDで自分も見る。そのとき、妻が「おもさげながんす」ばかり言ってた理由が分かった。途中までのビジネスライクなところと、土方歳三のしゅっとした感じはおもしろかったけれど、結末はえ、なんでその行動するの?と理解に苦しんだ。と同時にこの感情は、学生時代に読んだ百田尚樹の永遠のゼロでもあったな、と思ってググったら百田がこれを参考にしていたとのことではあった。どちらも大ヒット作だけれど、結論は露骨なお涙頂戴で自分は好きではない・・・しかし、この結末以外に物語を締める方法は思いつかない・・・。

宝塚まとめ

同僚の表現によると「ゆめゆめしさ」が宝塚の魅力とのことだけれど自分はよくわからなかった。感受性が違うのだとは思う。同じ演目を(アドリブがあって違うとはいえ)何度も観る妻ほどには嵌れていない状況です・・・。

まとめ

というわけでさまざまな作品をみました。もともとSFが好きだけれどこのところSF的な映画はとんと観ていません。評判のテネットをみるまえに、インセプションインターステラーとかを観ないと、と思いつつ腰が重い。

感想を書いていて気付いたけれど自分は前向きな気分になれるような映画が好きなのかもしれない。それは、逆境にめげない主人公であったり、人の変化が描かれているものなのかも。これは冒険できていない自分の人生の代償行為なのかどうかはわかりませんが・・・。

あと、映画をみたあとに(うすっぺらくとも)感想を言い合ったり、評論家のレビューを読んだりしたくなります。でもこれは、いま流行っている作品でないと難しいしやっぱりリアルタイムに劇場で観るべきなのかもしれない。

せっかく紹介したけれど、Amazonプライムではもう終わってしまったものも多くすみません。 おすすめ映画あれば教えてください。