うちには1歳6か月の子どもがひとりいます。コロナ禍が再び盛り上がってきているところだけれど、流行の収まっていた時期にはちょっと遠出をしたりできている。 振り返ってみると、旅行しやすい時期としにくい時期があって苦労したり思ったより楽にできたな、と思うところがあるので書いてみます。
※ サンプル1の個人的な経験をもとにした話なので、参考程度にしておいてください。
時期
1.首が座ってからはいはいする前は旅行しやすい
2.動きたくて仕方ないが歩けないうちはたいへん
もうちょっと細かく書いてみます。3ヵ月ごろまでの首が座るまでの旅行はたいへんです。おしっこや授乳頻度も高いし移動も気を遣う。でも首が座りきってからはいはいする前は旅行もしやすかったです。
- 車のチャイルドシートに2-3時間(あいだオムツ交換休憩あり)座っていても平気
- 個室の飲食店なら座布団とかの上においておけば親はゆっくりご飯を食べることができる
- (親2人で個室をとることについて、通常だと申し訳なさもあるけれどコロナで観光客少ない時期だったのでご容赦を)
- 8か月ごろ一度、カウンターのコース料理も脇のベビーカーにおいたまま食べることができた
- (閑散期かつピークタイムを外して予約時にベビーカー連れのことを相談済み)。ちょっとかまう程度ですんだ
(うちの場合)10か月ごろからのはいはいしたいけれど、歩けない時期はつらい。 ベビーカーやチャイルドシートに1時間以上いると嫌がるし、でも外なのではいはいさせられずに欲求不満になる。電車とかで動こうとするとたいへん ※ 早ければ10か月、遅ければ1歳8か月とかでは歩くっぽい。うちの子はちょっと遅く1歳4か月ごろから歩き出しました。
歩けるようになると電車で動きたくなっても座席の間で立たせて遊ばせて気を紛らわすことができる。まだ走らないのでコントロールもしやすい。
コロナ禍もあってうちでは利用できていないけれど、3歳までで席追加がなければ飛行機は無料なので活用できると便利そう。コロナ禍前、友人はこれを活かして近場の海外に行っていた。
グッズ
- 1歳ごろまではCOMBIのトラベルシステムという、チャイルドシート兼ベビーカーになるやつが便利でした(メルカリで買った)
- 3か月で車で2時間半の実家まで行ったときは電気ポットやお風呂グッズもたくさんでレンタカーに詰め込んでいってたいへんだった。哺乳瓶の消毒方法が確立していなかったので荷物が増えたけれど、ここでの成功体験に気をよくして以降、油断して忘れ物が増えた・・・
- 10か月ごろからは、食事とおむつだけあれば大丈夫そう
- つかまり立ちできるまではスイマーバの空気を抜いて持って行けるとお風呂は便利
- レトルトの食事をたくさんもっていくと安心
- ミルクは備蓄用の液体ミルクを回転させるのに使ったりした。キューブタイプは便利
場所
- そこそこのホテルはいえばベビーベッドを貸してくれる
- ファミレスは気を遣わなくて楽。座敷の個室があるお店も予約できれば安心
- 大きなサービスエリアや新しい道の駅やショッピングセンターの授乳室/キッズルームはお湯があって便利
- 古い道の駅は設備がないこともある(ゴミ箱がないところもある・・・)
移動手段
- やっぱり車は便利。荷物も積めるし車内でオムツも替えられる
- (うちでは車は妻所有かつ、運転好きの妻が運転することが多いけれど)電車ならお酒も飲めて便利
- 電車は指定席で多目的室近くだと便利。年末年始はお子さん連れがたくさんいました
- タクシーも便利。友人知人が送ろうか、とも声をかけてくれますがチャイルドシートなしは違反になるので避けたい。タクシーは法律上も問題ないようです。会社によって、指定の時間に来てもらうことができないところもありそうなので事前に探してみてください。福井の場合は福井交通さんが対応してました(それ以外の2軒は予約ないとのことだった・・・)
まとめ
いろいろ書いたけれど、制約があってたいへん。お子さんを望みつつまだいないご家庭では今のうちに旅行できるとよさそう。子どもが2人以上いての旅行は想像を絶する・・・。自分の育った家では県をまたぐ家族旅行は1度しかなかったこともうなずける。