ぜぜ日記

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9月10月に読んだ本:羊の歌、神々の山嶺、解剖医ジョン・ハンターの数奇な人生

寒い季節になってきて鍋ばかりしている。ネットスーパーで食材をそろえてうちでやるので部屋に引き籠もりきり。なかなか捗る。孤独に耐える技術を失ってしまったので人と会って話をすると落ち着く。本を読んで、人と会うという贅沢をしているけれど退廃的な気もする。つくりたいものもあるけれどエネルギーと技量と真剣さが足りず現実逃避しているのかもしれない。


さて、9月と10月に読んだ本はこんな感じ。ほんとうに読みたい本は読むのにかなりエネルギヤが必要なのでまた娯楽寄りの本ばかり読んでしまっている。いつも通り感想を書いていきます。

解剖医ジョン・ハンターの数奇な人生

ところで私は精神的質量の大きい人間が大好きです。彼ら彼女らの行動とそれがもたらすものにたいへん興味をもっております。

強烈な好奇心と業を背負って、万人に愛される人格者ではないけれどその足跡は現代に大きな影響を及ぼしているこのジョン・ハンターは間違いなく大きな精神的質量をもっている。

ヒポクラテスの教えに従った瀉血などに頼った古い医療のままであった時代。このジョン・ハンターは固定観念にしばられず人体の神秘を解き明かし現代医療の端緒をひらいた偉人だ。けれど、日本の野口英世杉田玄白のような清廉潔白に語られるわけではない。ただの偉人ではなくかなりの奇人だ。

学校を中退しながらも野望ある外科医であった兄の手伝いとして解剖を学び、独りで探求し続けている。
動物を解剖し、墓場から死体を盗み出しては解剖し続け、珍しい症例のものには生きているうちから目をつけ死ぬなり標本をつくる。当時のキリスト教に基づいたモラルのなかではかなり非難されたとは思う。けれどそれがこれまでの誤った考え方を正し、人体の構造を明らかにしていく執念。書物で勉強はしなかったが観察し、推論して、実験するという科学的手法を用いて真実を明らかにしていく。
もちろん科学万能の時代の先駆けとしてヨーロッパ中で人体を分析していこうという流れはあったけれどその中でも「ドリトル先生」のモデルにもなったこの男は群をぬいている。
「ジキル博士とハイド氏」のモデルとなったその住居には表からは上流階級の患者が、裏口からは夜な夜な死体が入ってきていた。そしてキリンやヒョウなどの世界中の動物を集め、1万に届く標本が集められていたそうだ。
患者としては経済学者のアダム・スミスや詩人のバイロン、弟子にはジェンナーをはじめとする多くの医師たちがいる。さらに画家には無料で治療して金持ちを待たせるなどの側面もある。

義弟の裏切りによって死後に奪取された成果から評価が遅れてはいたけれど、間違いなく希代の奇人にして偉人。
読んでいて、うっとなるような残酷な描写もあるけれど良著だと思う。彼のコレクションはハンテリアン博物館に展示されているらしい。ロンドン行ったら絶対行く。

解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 (河出文庫)

解剖医ジョン・ハンターの数奇な生涯 (河出文庫)



代替医療解剖

また医療系。現代医療で治せない病気を治すと自信たっぷり宣伝されるものがある。ホメオパシー、鍼、カイロプラクティック、などなど。人間の本来の生命力を取り戻すであったり、自然の力を利用する、体に流れる気を整えるであったり魅力的な言葉をふんだんにつかっている。

原理は謎である。ただし原理が不明でも効く現代医療の薬もある。なぜ効くのかを検討するのも科学だけれど、原理は分からなくともどれくらいに効くのか調査するのも科学。なかには魚油や一部のハーブのように代替医療が現代医療に認められるものもある。
このevidence-based medicine にしたがって各代替医療を評価していくという本だ。ただのプラセボでしかないものや重篤なリスクを持つものもある。科学的なアプローチを分かりやすく書いており、代替医療の実態もそれなりにうまくまとめていておもしろい。命の瀬戸際の患者を半ば騙して高価な代替医療に誘い込む手口はちょっと虫酸が走る。ここあたりの業界の内側に入ったノンフィクションとか読んでみたい

あと二重盲検が使えないようななにをしたか患者がするわかる施術をどうやって公平に評価するか、プラセボ抜きで評価するかは気になった。どう評価されているんだろうか。

代替医療解剖 (新潮文庫)

代替医療解剖 (新潮文庫)


羊の歌

自伝というのは3種類あると思う。視点の鋭い人が世相をどう観ていたかを知ることができるもの、貴重な経験をしてきた人のその実態と舞台裏を知ることができるもの、それと著者のオナニーだ。

これは評論家にして医者である加藤周一の自伝であり間違いなく一つ目だ。1919年に東京で生まれた著者が見て感じてきたことを終戦まで書いてある。冷静な観察者であったようで世相や他者、触れたものへの言葉は考えるヒントとも言える示唆がある。また、この手の古めの自伝にしてはたいへん読みやすい。


おもしろいのは旧制第一高等学校(東京大学教養学部)の寮での才気あり自由な若者が多かったこと、医学の道に進みながらも仏文科との交流あたり。ただ、彼の批判は、理にかなってはいるし筋は通っているし間違ってはないんだけれど、その動機がなにもかもに不満をぶつけているように感じられたりする。これは自分の主観だけれど。

ちょっとだけ引用する。

おそらく熱烈な愛国主義者の多くは、隣人を愛さないから、その代わりに国を愛するのである

中学生の社会は、大臣や財閥の理事長や青年将校とは、全く関係が無かった。彼らの一方が他方を暗殺しても、それは学期試験や運動会や夏休みというようなもっと重大な関心事のあいだに挿まれた小さな事件に過ぎなかった。

あと読んでていてシスコンっぽい感じが伝わってきた。

妹は卒業式から帰ってきて、同級生たちが学校との別れを惜しんでみんな泣いたといった。「馬鹿なものだな」と、その話を聞いて、父はいった。「おまえも泣いたのか」「そうね、みんなが泣くと涙が出て来るわ。・・・感傷をたのしむのでしょうね、あまり悲しくもないけれど」—妹は決して馬鹿なのではなかった。それどころか自分自身を冷静に眺めることができるという点では、父よりも上であったかもしれない。

(中略)

たしかに私と妹とは、ほとんどあらゆる点で、性格を異にしていた。私は勝負事を好み、妹は好まなかった。私は他人に狷介で、妹は寛大だった。私は多くの人々から憎まれたり嫌われたりしていたが、妹はおそらく誰からも憎まれなかったろうし、嫌われることも少なかったのであろう。しかしまた私たちは、じつに多くの点で好悪を等しくしていた。同じ食物を好み、同じ旋律を愛し、同じ自然をたのしみ、同じ人物に好意をもち、同じ人物を批判していた。世間での経験はどちらにもなかった。またどういう絶対的な権威をも信ぜず、道徳的には保守的で、東京の山手の言葉を話し、「良家」の慣習を破らず、妹には男友達がなかったし、私には女友達がなかった。林の中の家に二人だけで暮らしていた間、私と妹とは良い友だちのようで、お互いに争うことが一度もなかった。私は妹の中に、優しい心使い(ママ)のすべて、陽気な笑い声と楽天主義、また私に対する信頼とあたたかさを、見出していた。しかしそういうことは、時としておこる小さな争いや不和を決して排除するものではないだろう。そういうことがなかったのは、妹にほとんど無制限の寛大さがあったからである。追分の家で、何ごとかを決めるのは、いつも私であった。私にそうさせることで、夏の生活をほんとうに導いていたのは、妹であった。

この妹君はタイプかもしれないな・・・。加藤周一が結婚3回(婚約破棄1回、離婚1回、3人目はパートナーと呼ぶ)しているのも(ry

この戦争と復興の時代を自分を保って生き延びてきた人の言葉は重く感じる。

羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 689)

羊の歌―わが回想 (岩波新書 青版 689)



宇宙船地球号操縦マニュアル

中学校の教科書で夢の材料とされつつも今どう産業化されているのかあまり耳にしないフラーレン(C60)。その名前の由来は発明家、建築家であり思想家であるバックミンスター・フラーだ。

この本は彼が68才のときに書いたもの。内容は(当時は)先導的で扇動的だったのだろうと思われる。
人類の富とは貨幣的なものではなくこれから生き残っていくための資源として捉える発想や、これまでの世界の歴史を海賊たちの時代から企業の時代と読み解く視点はなかなかおもしろい。行き過ぎた専門分化が人類全体の機能不全をもたらしているという指摘ももっともだ。


読んでいくと「全体性」や「シナジェティクス」などその後ブームになった複雑系を思わせるような用語やアイデアが多いことに気付く。ただ、線形の事例を例に出すなどどれほど考えていたかは少し疑問だし漠然とした説明で科学っぽい用語を使う様は当時のヒッピーたちに受けそうだ。1963年に出されたこと考えるとこれはニューエイジサイエンス的なものに大きく影響を与えているように思える。

そういう本なので今あえて読むのは、ある種のカリスマ性がありプレゼンがうまかったのだろう著者を知りたいときくらいじゃないかと思う。

宇宙船地球号操縦マニュアル (ちくま学芸文庫)

宇宙船地球号操縦マニュアル (ちくま学芸文庫)


進化する魚型ロボットがぼくらに教えてくれること

脊椎動物の進化に関する仮説を、進化するロボットによるシミュレーションで検証するという試みのお話。
かなりディティールまで語られるうえに進化自体への仮説は控えめなので、進化論大好き!みたいな人は思ってたのと違ったりするかもしれない(自分)。
現実のモデル化の考え方や苦労、シミュレーションの意義と意味、その中でもロボットを用いる必要性と注意点については念入りに語られておりこれ系の某研究室の方々が読むと参考になるところがあると思う。

あとは終章で示される、進化するロボットの軍事適用の可能性とその防御はまだまだSFだけれどSFとして興味深い。筆者も自分も技術の軍事転用には反対する立場ではあるけれど、用いられた場合にそれにどう対抗するかは考えておく必要があると思っていることだけ付記しときます。

進化する魚型ロボットが僕らに教えてくれること

進化する魚型ロボットが僕らに教えてくれること


実況 料理生物学

大阪大学にて料理して食べながら生化学を学ぶ人気セミナーがあったらしい。これはその講義録。
料理にともなう化学的、生物学的な解説が先生と生徒たちの会話という形で文章になっていておもしろい。
解説にはその料理の文化的な背景まで記されていてこれもいい。現在の11代目サンドイッチ伯爵はフロリダのディズニーワールドのサンドイッチショップを経営しているとか硬水と軟水の違いによるお茶の入れ方の文化的差異、ベーグルが途中で発酵をとめるのはユダヤ教の迫害の歴史と関係があるなど知らないことばかり。

ただ、こんなことが書かれているかなと期待していたけれどこれは書かれていなかった。

母:「今日はしゃぶしゃぶよ」
私:「あ、ちょっと温度計いれるね。加熱温度による肉の味の違いを実験したいの。なぜなら、肉に含まれるミオシンというタンパク質は50℃で変性し、アクチンというタンパク質は65.5℃で変性するんだけど、人が肉をおいしいと感じるのは、ミオシンが変性するけどアクチンが変性しない50〜65.5℃で調理された肉で、それを確かめてみたい。」
母:「・・・」
父:「・・なんでこんな子に育ったんだろう」

余談)異なる温度で豚肉を加熱したら « ヨーグルト実験日記

次は評判のマギー キッチンサイエンスを読んでみたいけれどけっこう高くて躊躇している。

実況・料理生物学 (阪大リーブル030)

実況・料理生物学 (阪大リーブル030)


診断名サイコパス

サイコパスは多くのフィクションに登場するけれど、誤解も多いしよくわからないので読んでみた。
連続殺人者や詐欺師などにはサイコパスが多いそうである。

サイコパスとは何か。著者によれ以下のような症状から診断するらしい。

  • 良心の異常な欠如
  • 他者に対する冷淡さや共感のなさ
  • 慢性的に平然と嘘をつく
  • 行動に対する責任が全く取れない
  • 罪悪感が全く無い
  • 過大な自尊心で自己中心的
  • 口の達者さと表面的な魅力

これらは後天的な影響は決定的ではなく先天的な要因も多いそうだ。貧しい家庭もあれば良家の場合もある。平然と嘘をつくため診断も難しく、治療の結果もわからない。まだわからないことも多いようだ。

気になることとして著者は刑務所での調査を主にやっているために調査対象が偏っているのではないかということ。サイコパスのうち、刑務所に行くような要因、つまり捕まらないように工夫する客観的な視点がないもののみが調査対象になっているように思える。自閉症と同じようにサイコパスとそうでないものの間には明確な境界はなく、スペクトラム(連続体)になっているんじゃないだろうか。簡単に欺けるアンケートでは分からなさそうなので調査はほぼ無理そうだ。そのためにアメリカでは25人に1人いるという研究もあるがこれがどうやって出された数字かは怪しい。社会に潜んでいるサイコパスがどういった影響をもたらすかは気になる。

本書はサイコパスとおぼしき実例と彼らの犯罪が豊富に取り上げられており、けっこうキツい。それ以外にも、入門書と言うことでか分からないことが多いからかざっくり書かれすぎているし自分の感覚と異なる主観っぽいところも目につくし科学書としてはいまひとつかな。

ちなみにWikipediaによる項目も本書をもとに書かれているところが多いようだ。精神病質 - Wikipedia

診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち (ハヤカワ文庫NF)

診断名サイコパス―身近にひそむ異常人格者たち (ハヤカワ文庫NF)


マンガ

神々の山嶺

夢枕獏原作、谷口ジロー画の山ドラマ。同世代でもっとも恐ろしいと思う人間の一人が賞賛していたのですぐに購入した。
主人公深町はヒマラヤの麓カトマンドゥで邂逅した男を追うカメラマン。その男、羽生は日本では行方不明扱いされ現在を知っているものも少ないことから、かつてともに山を登ったものや関係者に取材を重ねていく。羽生は山口貴由の「シグルイ」を連想するような狂気をもって山に相対しておりその狂気に迫っていくさまに引き込まれる。

正気ならでは大業ならず、武士道は死狂いなり

序盤、徐々に羽生の山に対する情熱に迫っていくドキュメンタリタッチな作風は深町の一人称視点に移入できる。最近だと「永遠のゼロ」もこういう描き方で読者の先入観をぐりぐりひっくり返されていくのは心地よい。

終盤、羽生だけでなく深町も常人を寄せ付けぬ山へ吸い寄せられていく様はある種の狂気を感じニーチェを連想する。

怪物と戦う者は、自分も怪物にならないよう注意せよ
深淵を覗き込むとき、深淵もまたお前を覗き込む

なんで人は山に登るんだろう。狂気に憧れるんだろう。間違いなく名作です。ぞくぞくします。

神々の山嶺 1 (BUSINESS JUMP愛蔵版)

神々の山嶺 1 (BUSINESS JUMP愛蔵版)


乱と灰色の世界 5巻

1年2ヶ月ぶりの新刊。魔法使い一家の女の子が人間の街でドタバタ暮らしていくお話。というと、まどまぎ以来の魔法少女ブームの便乗かよ、と思われるかもしれないけれどその中で群をぬいてると思う。固定観念の魔法少女をまったく無視し、内輪だけに留まらないユーモラスさと謎のかっこよさ。いま連載中のものではいっとうおすすめです。

同作者の群青学舎もなかなか好き。


ヒストリエ 8巻

1年9ヶ月ぶりの新刊。アレクサンダー大王の書記官エウメネスの人生を描いた歴史を元にしたフィクション。
結末はわかっていながら描き方が天才的でたいへんおもしろい、のだけれどこれ作者が生きているうちに完結するんだろうかというペース。そろそろカイロネイアだと思うのだけれどその前の苦戦で煮え切らないまま巻が終わってしまって生殺しである。

ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)

ヒストリエ(8) (アフタヌーンKC)


ドラマとか

半沢直樹

自分の意図せぬ場所で雰囲気なにそれ感あるところで見始めた。
大きな組織は人の繋がりが複雑になっていてたいへん動きにくく非効率になる。そこで世の東西を問わず非公式なチャネルをもつのが仕事をするのに必要なのだなと改めて感じました。
ところで土下座とトゥギャザーって発音似ているよね。

あまちゃん

朝7時くらいに前日撮った分を観ながらご飯を食べてから出社するというパターンだった。
エンタメとしてライトでポップで楽しめたけれどこれだけブームになったのはなんでだろう?受けるエンタメは謎だ。能年玲奈さんは今後もいい役で演技して欲しい。

映画

友人が第9地区とテッド、プロメテウスを借りて来てなぜかうちに持ってきたので続けて鑑賞してしまった・・。

第9地区

支配層を失った異星人が南アフリカに宇宙船ごとやってきてスラムを形成、それを疎ましく思う人類とのやりとりと、トラブルで半異星人化してしまった男を追ったドキュメンタリ風な映画。
南アでの差別ものと言うことで社会派っぽくもとれるし、民間の軍事会社の白塗り樹脂製のアサルトライフルや対物ライフル、対空ミサイルといった武装と、一方での異星人の兵器との戦いはSFアクションとして丁寧につくられていて燃える。いくつにも解釈できるというのはいい映画だと思う。

テッド

なかなかラリックマのクソ映画だった(褒め言葉)。
アメリカンコメディとはこういうものなんだろうか・・・。性がカジュアルに描かれていて良い。


**プロメテウス
タイトルと予告からイメージしてたのと全然違った。
インテリジェントデザイン論のちょっと高尚なSFかなと思ったけれど半端な宇宙ホラーものでしかない。お金かけまくって作られているわりに脚本も設定も適当すぎてしんどい。冒頭の男はなんなんだよ、くそったれ。なぜ莫大なお金をかけてたぶん名のある監督や脚本家をそろえたのにこうなってしまうんだろう。作中のプロジェクトマネジメントもクソだけれど、映画をつくるプロジェクトマネジメントも気になる・・・。

謝罪の王様

エンディングが神。うん。

魔法少女まどかマギカ 叛逆の物語

はじめは観る気がなかったけれど、観てきた友人がネタバレされるまえにぜひ観るべきとすすめてくれたので観てきた。はじめはファンサービスっぽいかなという感じはしたけれどその中にミステリ的な要素をいれて最後の大仕掛けをもってくるさまはさすが。
ガンカタ的な戦闘が燃えるし、そのあとのさやか格好いい。けっこうぞくぞくするエンターテイメントなのでアニメ絵だいじょうぶな人は観に行くべきと思う。愛ってなんだろう・・・。

その他

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広角レンズを手に入れていろいろ撮っている。重くて持ち歩くのしんどいけれど綺麗に撮れて楽しい。よく撮れた写真は人に見せたいけれど9割くらいの被写体は人なのでなかなかネットにあげづらい。

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うーん。

おしらせ 【ルームメイト募集@東京】

いま住んでいるところは立地・設備・家賃とも望むべくもないほど良いところなのだけれどシェアハウスということで容易に孤独が満たせるのよくない。と、思いつつも3年目を迎える今回は更新することにしました。

ただ、1名出ることになりましたので1名募集いたします。6畳の個室付きで家賃54000円+光熱水道費です。

場所は江東区の清澄白河。大手町・渋谷・汐留・六本木・新宿に1本で行けます。便利。さらに秋葉原行きや豊洲/新橋行きのバス停まで徒歩5分。駅近です。

家庭で使えるたいていの調理器具(圧力鍋・オーブンレンジ・ホットプレート・ヨーグルトメーカー・フードプロセッサー・燻製機を含む)や共用の家電(無線LAN・乾燥機付き洗濯機・37型テレビ・冷暖房・scanscnap・裁断機・ホワイトボード)はあります。あと本もそれなりにあります。

見学や入居時期、細かい条件の相談など対応いたしますので興味ある方お気軽にご連絡ください。



これまでの退廃読書記録