4月に軽い気持ちで一度は万博にいっておくか、と覗いてみたあと、万博をちゃんと批判/批評するには、万博の8つのテーマを代表するシグネチャーパビリオンをみておかねば、と通い始め6回目の訪問で全館いちどは訪問することができたので感想を書いてみます。とはいえ、インタラクティブで一期一会なパビリオンも多いので、いち側面でしかないのでご注意ください(あと後半に、シグネチャーパビリオンの予約をとるコツを書いてみました)。
訪問順です。
Dialogue Theater –いのちのあかし–
テーマ:いのちを守る
プロデューサー:河瀨直美(映画作家)
4月に開幕券ではじめて訪問した際、7日前予約で当選。たしか3番目か4番目の希望だった気がする。奈良県十津川村の廃校からもってきた古い校舎や、福知山からもってきたイチョウや庭のつくりが印象的で散策しながら楽しみに待っていた。入館時に回ごとに異なるという対話のテーマがカード配られる。そのカードには「あなたの中には、何人の天使と悪魔が住んでいますか?」という問いかけがあった。この問いは、同じ人がやさしさと残酷さが同居していることを自問させようという意図があるようには思うのだけど、分割して数えらるものではなく、天使的側面も悪魔的側面もある1人でしかないのでは、とあまりよい問いかけではないと感じてしまった。その後、ホワイエとして校舎内を散策する時間があり、木漏れ日の差し込む、鏡で遠くまで続くような学校の廊下や黒板などをみる。時間の蓄積となつかしさを感じる。
ただ、4月だったからか司会の若いスタッフも慣れていなく説明もかなりたどたどしかった。校舎にて、選ばれた素人である参加者1名と、運営側の方とのオンラインの対話をみる形式で、相手の顔は大写しになっているのを参加者の方の背中とともにみる。参加者からは若い男性で、相手はダンディーなおじいさま。最初の説明不足もあって、すでに関係性があるのか?とも感じられたのと、配られたカードのテーマの話ではなかったのでちょっと混乱もしてしまった。
当日に選ばれるという偶発性が緊張感のある対話をうみだし、それを参加者に見守らせて疑似的に体験させることで、他者を理解することにつなげさせることが「いのちを守る」ことにつながるのだろうか・・・と好意的に解釈もできるかもしれない。哲学者のリチャード・ローティが、会話し続けることが、自身を拡張していき、連帯をつくることで残酷さの小さい世界をことをつくっていく、といった話を連想した。ただ、昨今のイスラエルのガザでの虐殺におけるイスラエルの主張や、ロシアのウクライナ侵略でのプーチン、SNSでの対話不可能なもめごとなどでみられる理不尽で堅固な被害者意識をみているとちょっと楽観的にすぎるかもはしれないけれど。
テーマや対話者によってはかなりおもしろくなりそうだし、機会があればまた行ってみたいしあわよくば対話に参加したい。 妻が8月に参加したときには、自分のときよりはおもしろそうなテーマで、神経の病気(ALS?)のおじいちゃんを相手に、32回万博ソロ参加の青年が対峙していたそう。 おじいちゃんがため口で偉そうだったり、難病という、「同情せざるをえない」立場にいて対等な対話にならない構図にずるさを感じておかんむりだったけれど、ここまで感情を揺さぶっていることはこのパビリオンのすごさなのかも。

null²
テーマ:いのちを磨く
プロデューサー:落合陽一(研究者/メディアアーティスト)1987年生
expo2025.digitalnatureandarts.or.jp
今回の万博でもっとも異彩を放つ外見のパビリオンで写真をみたことがあるひとも多いとは思う。8月平日、6時半に並び始めてに当日予約でダイアログモードをとることができた(9:03)。大人気なようでなかなかとれず、15回くらい万博に通っている妻からもうらやましがられた。事前に絵本ヌルヌルのたびを読んでおくことをすすめられたりミラードボディーアプリや、3Dスキャンアプリの準備が必要で、当日予約でいきなりとれても慌てないように予習しておくとよいだろう。
絵本は、意識を個体から全体に移すような暗喩がありこれはエヴァンゲリオンの人類補完計画を、さらに記号による認識を手放し永遠の今を生きよ、というねこ(とらひこ)へのメッセージはマトリックスの人間グリッドコンピュータといった全体主義的ユートピアを思わせて、あまり肯定的にとらえにくい。あとスマホでは読みにくい。
特設サイト | 大阪・関西万博シグネチャーパビリオン「null²」│ Expo 2025 Osaka, Kansai Signature Pavilion null²
内容について、いろんなひとが中の様子をSNSに投稿しているから、6面ともジェネラティブアートでうにょうにょ動くんだろう、とはわかっていたけれど、実際に体験すると圧があって神秘的ではある。ただし、事前知識なく体験できていたらもっと衝撃だっただろうとも思ってしまう。万博関係者らで、最初期に事前知識なく体験した人々の感想があれば読みたい。

そして、その場で、参加者から3名選ばれてミラードボディの情報でつくられたAIと対話する。この対話という点は、いのちのあかしと共通しているけれど、複製された自己という奇妙さ・居心地の悪さを体験するというのがみそなのだと思う。自己との対話は、内省につながりうるだろうか。ちょっとAIかインプットのできがわるくてか会話は成り立っていなかったけれど、けっこう恐ろしさを感じた。終わった後に、次の会の参加者の様子をマジックミラーの裏から楽しめ解説を聞けるというのは良い。限られたリソースで回転をよくするための工夫を感じた。
靴をぬぐので脱ぎ履きしやすい靴でいくことをおすすめします。靴をいれるための不織布の袋をもらえます(3名分、インスタレーションモードへの当選券があるとのことだった)。

Better Co-Being
テーマ:いのちを響き合わせる
プロデューサー:宮田裕章(慶応義塾大学教授)1978年生
8月平日、2か月前予約でとれました。妻に言わせると迷いの森である静けさの森の近くにある展示。屋外の、木立のなかに白い立体的なグリッドのような構造物が目立って気になっていて、その異物感についてはnull2と対象的。村田製作所製のデバイス「石ころ」を持ち、それが前にひっぱられるように揺れたりして誘導されていく。この万博では、なにかデバイスをもつ展示がいくつかあったけれどその使い方としては今のところ一番おもしろい(解説ロボットとしてはドイツのサーキュラーちゃんはよかったし、デバイス自体のきらきら感はノモの国もよかったけど)。文字や音、光をつかったアート作品をみてまわっていく。真夏だったけれど風が通って気持ちよかった。晴れた日で体験できたけれど気候や時間によっても大きく体験が変わりそう。位置情報+写真アプリでほかの人々との体験を共有できる、という狙いがあったようでいくつか投稿したけれど、ちょっと他のひとの投稿がわかりにくくユーザ体験としてはすこし物足りなさがある。
散歩しながらアートを体験するという構成でけっこう好きだけれど、1回9人で一番回転の悪そうなパビリオンでもある。せっかく人数少ないし、参加者同士のインタラクションのしかけがあってもよかったかも。

いのちの未来
テーマ:いのちを拡げる
プロデューサー:石黒 浩(大阪大学教授、ATR 石黒浩特別研究所客員所長)1963年生
(disclaimer)石黒先生が一時期教員をしていた研究室には、時期はずれているけれど自分も所属していたことがあって研究室の周年イベントにビデオレターを寄せていただいたのを拝見したりといった関係がある(そのビデオレターは最初当人かと思ったらアンドロイドで驚きました)
アンドロイドで有名な先生。人間そっくりのアンドロイドをつくることで人間がどう他者を認知するかという路線で人間とロボットを研究している、というアプローチをされている。けれど、近年は同じようなアンドロイドの展示を続けているように感じてやや優先度を下げていた。
8月平日の当日予約(10:05ごろ)。黒い立派な建物のまわりを水が垂れていて、なぜか全然形の違うカーバ神殿を連想した。解説音声は各自すべてデバイスから骨伝導イヤホンで聞くという形式で、最初のセットアップは苦労されていそうだったけれど、多言語対応もしていそう。映像で提示する、未来の世界(未来の万博会場など)はまあ平凡なんだけれど、子どもの成長・人の老いと死の気配はちょっとあざとくてつい涙ぐんでしまった。健気さに弱い。連続する映像の問いの、老衰で死ぬ前にアンドロイドに移り変わるべきかどうか、という問いは技術がまったくともなっていないけれども、死生観への問いかけという思考実験としては一番テーマに忠実だったかもしれない。エスカレータに貼られていた家族写真がいい。
ただ、最後のアンドロイドのダンス?は光の使い方で神秘的にはなっているけれどよくわからなかった。もうちょっと、あ、アンドロイド意外と自然だね、とか思えたり、逆に、恐怖を感じさせるほどの展示にはできないものだろうか。とはいえ、なんだかんだいって石黒先生はサービス精神が豊富だからか、見どころも多くて楽しいと思う。一度の参加人数も多く、たぶん抽選もあたりやすいのでいちどしか万博に行かないけれど、抽選なにか迷うという方にはおすすめかも。

いのちの遊び場 クラゲ館
テーマ:いのちを高める
プロデューサー:中島さち子(音楽家、数学研究者、STEAM 教育家)1979年生
8月日曜日に当日予約(9:10)で子どもと参加してきた。無料体験ゾーンも広く、伝統楽器からおもしろ電子楽器までいろんな楽器があって5歳児が楽しんでいてよかった。最初の撮影禁止ゾーンでは暗闇で音を聞いて、360度投影されている空間でくらげをみたり、ライブ音楽を聴きながらみんなでおまつり体験をした(ちょっと説明しずらい・・・)。国立民族学博物館協力でさまざまなお面を用いていて、よかったけれど、お面の画像だけではなく、お面を用いてどうしていたのか、までわかるとより嬉しかった気がする。とはいえ、360度のディスプレイを背景に、生演奏のもと参加者やスタッフみんなでぐるぐるとまわっていくにぎやかな高揚感は、おまつりの瞬間を体験できる仕掛けでかなりいい。スタッフの方々の感じがよかったし、ほかのキッズたちがわちゃわちゃに楽しんでいたのが印象的。子連れでシグネチャーパビリオンに行くならここが一番よいかもしれない(中高生だと EARTH MART かも)。
最初のスロープはたいへんだけれど、スタッフに車いすの方もいたり対応も感じよく、アクセシビリティにはいちばん気を遣っていそうなのも好感(最初の真っ暗闇ゾーンで来館者の電動車いすのLEDが目立ってしまっていたのはあったが・・・)
建物のコンセプトは世界樹?あまり統一感はないにぎやかな感じなんだけれど夜にはきらきら光っていてきれい。
いのち動的平衡館
テーマ:いのちを知る
プロデューサー:福岡伸一(生物学者、青山学院大学教授)1959年生
www.expo2025-fukuoka-shin-ichi.jp
一番残念。御著書「生物と無生物のあいだ」「動的平衡」は生命のむずかしさを解説しつつバイオ研究者列伝としてもおもしろかったものの、最近の先生は進化論を誤解させるような記述が多く、本気で理解していないのかと疑ってしまうほど(そんなわけはないですよね)。ドーキンスの利己的遺伝子が成長主義的だ、という批判はわからなくはないけれど、広義の利己のなかに利他の側面もあるので間違いではないと思うのです。利他とは、進化という生命を残し続け環境に適応し続ける現象*1の結果として個体や生態系にしばしばみられる性質でしかない、と思う。ご著書の「動的平衡」では、ミクロな生命現象について触れていつつも、進化についてはミトコンドリアとの共生程度しか触れていないと思うのだけどその後、なにがあったのだろう。
サイト ( いのち動的平衡館を知る|福岡伸一がプロデュースする「いのち動的平衡館」 )には
利⼰的に振る舞っているのは⼈間だけ
と書いているけれど、人間嫌いすぎない?熊が獲物(ときとして人間)に執着したりイルカが魚やイカを投げ飛ばして遊んだりとかは利己的なのでは。そして、この書き方は利己的であることをネガティブだと言いたげだけれど、利己性はまったくネガティブなことではないようにも思う。
最後に館長あいさつで、死は終わりではなく、利他であるというのはよかったし、くずれながら再構成していくことが生命だという視点はおもしろいのだけど、物足りない。 ご著書に書いてあるこれを展開して高尚な秘宝館的なにかをつくりだすとかできなかっただろうか。
食とセックスが共通の構造を持っていることの好例だが、これについて語りだすと機微な話になっていくので、また別の機会に書きたい
(新版 動的平衡, p139)
あと、建物が柱がないことを誇っていたし、それが技術的にはすごいことなのだと思うけれど、柱がないことで空間を効果的に利用できていたとも思えないし、ユーザに影響・関心あるところではないようにも思う。エンブリオという名前の建物と、その膜としての建物デザインはかっこいいのに。
さらに細かい揚げ足取りを続けると、シグネチャーパビリオンのプロデューサーで最年長ながら、サイトや展示で一番プロデューサーの名前を出していたのはちょっと自己主張が強すぎるように感じた。特にURL*2
EARTH MART
テーマ:いのちをつむぐ
プロデューサー:小山薫堂(放送作家、京都芸術大学副学長)1964年生
8月平日、2か月前予約でとれた。妻や同僚がよかったといっていて気になっていた。最初の映像は録画不可で、映像後にある演出があってメインの会場にはいるんだけど、その最初の出迎えは固定種で有名な長崎県雲仙の岩﨑さんの朽ちゆく野菜。これを先頭にもってきている判断はすごい。ちなみに、このある演出とは今万博で屈指の人気のイタリア館と同じもので、その中でも目玉のアトラス像にあたるものがこの野菜たちと考えるとこの思い切りのすごさがわかると思う。
カラカラになった大根の実(いつも食べているダイコンではなくて、花が咲いた後の実)とか、オクラの残骸や手書きの種を保存している容器を間近でみることができて嬉しい。

また、伝説でもあるすきやばし次郎の小野二郎の握りを3Dにみることができた。丁寧すぎる(翔太の寿司の一手返しとかとは全然別の世界だ)。 若い女性がめっちゃおじいちゃんじゃん、と心配していたけれど、この方は超有名な方なんだよ、とフォローしたくなった。小野二郎伝説を簡単にでも説明していてほしい(でもミシュラン三ツ星とかヘラルド・トリビューンで世界のレストラン十傑に選ばれたとか権威主義になりすぎるかなあ)。 ただ、漁獲資源の減少を、気候変動にフォーカスしていたのはちょっとものたりない。日本人の資源管理できなさに触れてもいいんじゃないか、と。
すきやばし二郎のほか、名料理人の調理プロセスを多様なセンサーで記録する録食はおもしろいんだけれど、食材の目利きとか旬とかは気にしていないのは要素還元主義にすぎないだろうか。いろんな商品のパッケージ案とかはおもしろかった。ただ、写真をたくさんつかっていたピーター・メンツェルの「地球の食卓」は邦訳ですら2006年だし、日本はないし、ちょっと残念。せっかくだったし同じ家族で2006年版と2025年版とかでどう変化があったかとかわかるとめちゃおもしろかった気がする。とはいえ、既存のものをいろいろつないでコンテンツとしておもしろくするのはテレビ的で楽しい。
最後、25年後に、ここで漬けた梅干しを一粒もらえる券をくれました。ここで未来を考えさせる仕掛けはおもしろい。子も30歳、小山さんは86歳。 2050年、また田辺市でみなさま会って思い出話をしましょう。
あと、茅葺き屋根の建物、たくさん茅をつかってくれていて嬉しいけれど、当初のデザイン案の異様/威容はなくなっていてちょっと残念。
www.asahi.com ↑これです
ちなみに、退館後の、ここはどこだ感は万博トップクラスだと思う(妻も強く同意してくれた)。
Tシャツやグッズがいろいろ売っていたけれどシルバーの米粒ピンブローチが好き(使う場面はなく買わなかったけれど・・・)
いのちめぐる冒険
テーマ:いのちを育む
プロデューサー:河森正治(アニメーション監督、メカニックデザイナー、ビジョンクリエーター) 1960年生
8月平日、10時ごろの当日予約で19:45の会を予約。ANIMAと超時空シアターの2種類あるうちの前者ANIMA。結構残念、メッセージ性があいまい?3面に映りますとのことだったけれど正面がよくわからなかった。最初の目と牙は自分たちが食われることを意味しているんだろうけれど、ちょっと控えめすぎたかも。空間ごと口や胃のなかに引きずり込まれる感があってもよい気がする・・・。みんなでジャンプはおもしろいけれど、キャラクターがそんなにかわいくないし印象に残らないし・・・。
でも屋外の自由展示のMikiko Kamadaさんによる「無限メタモルフォーゼ」は九相図的でかなり好き。時間をあけて花を瓶詰めし、カビが生えて朽ちてゆくさまを提示しているのすごくないですか。シグネチャーパビリオンとして、限られた当選者だけではなく、通りがかった人にもすごいのをみせてやろうというサービス精神を感じました。

ただ、その分の期待があったから残念だったのかも。しかし13歳以上の超時空シアターはまた別らしいのでまた行きたい。残りわずかな回数しかいけないけれどもし行けたら加筆します。建物もおもしろげではあるんだけれど、派手な建物や屋台に囲まれているうえに、手前の展示にフォーカスされてしまうからか少し印象に残りにくい。
ふりかえり
「いのち輝く未来社会のデザイン」というテーマに対しそれぞれなんとか回答を提示していて見ごたえはあった。しかし、未来社会のデザインについては、いのちの未来がすこし触れた程度にとどまっていて物足りなさは感じる。明るい未来をみたいというわけではないけれど、もうちょっと、大国の残酷な侵略行為をとめられない国際社会や、排外主義吹き荒れる現状、超少子高齢化と首都一極集中に進み続ける日本とかなんか切り込めなかっただろうか。
あるいは、思考実験として、だれがシグネチャーパビリオンのプロデューサーになるとおもしろかっただろう、と考えてみると楽しいかもしれない。 ただ、派手なものや話題をつくることができるというある程度の実績とヤマ師性(誉め言葉)も必要だし難しい。特撮界隈とかだと企業色がつきすぎそうだし、インスタレーションや現代アート界隈でだれかいないだろうか。 もしSF作家から出るなら誰だろうと考えてみると、小川一水さん、藤井大洋さんを思い浮かべるものの、1970年万博の小松左京と比べられることになってプレッシャーはありそう。SFプロトタイピング界隈とか相性よさそうな気もするけれど。
多忙すぎて絶対無理だけれど、もし漫画家でひとり選ばれるなら山田芳裕さん。日本の伝統の詫びと数寄に知見と鋭い感覚を持ち、また未来志向も兼ね備えているように思う。
・・・と、妄想から現実を振り返ってみると、芸能界関連がせいぜい放送作家の小山薫堂さんだけだったのはかなり良識があったようにも思える。
そもそものプロデューサー8人の選定も、2020/7/13にプロデューサー決定のプレスリリースがあった程度で具体的な評価基準や選考方法に関する詳細な公開情報はなく、博覧会協会の内部選考により決定されたように思えて謎ではあるけれど、公募したりしたらややこしそうだし仕方ないのか・・・。また後年にでも選考過程を公開してほしい*3。
以上、無責任に好き勝手なことを書いたけれど、プロデューサーの方々や多くの人々がエネルギーを割いてつくったことは伝わりました。ありがとうございます、そしておつかれさまでした。
「いのち輝く 未来社会のデザイン」というテーマは難問だし、トップダウンにデザインできるものではないものだけれど、プロデューサーの方々や多くの人々がエネルギーを割いて応えようとしたんだろう、とは感じました。消費主義的イベントだし、IRの地ならしという維新の意図は気にいらないけど、こういうお祭りのために派手にお金と人をかけて実験的ななにかをやるというのは、昨今の後ろ向き日本ではまれな前向きな取り組みでよかったし、いろんな国の人々が集まって広い世代の人が集まるおまつりとしては楽しかった(これに成功体験をもってハコモノやイベントをやろうとすることにはよほどのものではないかぎり反対するけど)。
(おまけ)シグネチャーパビリオンに入りやすい方法
と、自分はラッキーで全8パビリオンに入ることができました。残り会期短いですが、どうしてもみたいという方のために正攻法でなるべく入りやすい方法を(だいたいは万博に執心している妻から教えてもらった)。
- 9時に予約しなるべく早く入場する
- 7日前抽選で当選するまで抽選し続ける
- 22-23時ごろに 結果がでるので外れたら次の行ける日に日程を変更するとたくさん試行できる(通常入場券だと3回まで変更できます)。
- 9時か10時を確保できているなら、それを捨てるかどうかは悩ましい
- 7日前抽選での予約時間は比較的人の少ない午前か夕方以降にする(とよい気がする)
- 空き枠先着予約
- 3日前0時、23時ごろからアクセスしてログイン状態を保っておくとよい
- アクセス過多で3回に2回くらいはログイン失敗するけれど、うまくログイン成功するとシグネチャーパビリオンもまあまあとれる(とはいえ、自分は寝落ちしがちで成功したの2回だけですが・・・)。
- ほんとうにいきたいパビリオンを即検索できるようコピーしておいて検索するのがおすすめ
- null2 はフォトコンテストで1日3名入れるようだしその他の道もあるかもしれない
【100日後にヌルになるパビリオン:カウントダウン・イベント】
— Expo2025 「null²(ヌルヌル)」シグネチャーパビリオン公式 (@expo2025_null2) 2025年7月24日
「null²ダイアログモードのベストフォト入場開始!」
おめでとうございます!7月24日当選者は以下の3名の方です。
当選者の皆様はDMに届くご招待メッセージをご確認下さい。
(DM拒否設定の方は当選しても招待券をお届けできません。…
枠の数、公式情報では1日1500枠未満とまでしかないのですが、あきらかに回転のよいパビリオンとそうではないところがあります。 (参考: パビリオン・イベント予約の最新状況について~お早めに来場予約して事前の観覧予約をご活用ください~ | EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト ) Better Co-beingはかなり難しそう。参加人数的や体験的にもしはじめて万博にいく方が第一希望で応募するならは、いのちの未来、Earth Martがおすすめ。
万博全体の感想(中間)についてはこちら




















































































































